どうして人妻に惹かれるのだろうか?

昔から女性の指を見る癖がある。

それは手が綺麗かどうかではなく、彼氏がいるのか?旦那さんはいるのか?という確認。

右手か左手の薬指に光り輝くリングを目にすると「あ、この人は先客ありなんだ・・・」と勝手に凹んでいた。

それはまるで、ペットショップや家具屋で見かける【家族が決まりました!】【売却済み】のような諦めに近い感情である。

しかし、最近その考えが少しずつ変わってきた。いや、変わってきてしまったというべきか。

それは人妻に対する想いの他ならない。

夫婦間の絆が強くなるほど増す妖艶さ

会話で聞く
・夫
・主人
・旦那
これらのワードが妙にグッときてしまう体質になってしまったのだ。

生々しい話をすると、目の前で話すこの人は昨晩『で?何が欲しいのぉ〜?聞こえないなぁ笑』『ズ、、ズッキーニです!』などという一戦を交えた可能性があるし、小さな口に入ったのはポッキーじゃなくてボッキーでしょ?なんてことばかり考えてしまう。

また、SNSで見かける夫婦水入らずのショットにもグッときてしまう。旦那さんに対する愛や感謝が増すほど、妖艶さが増していくのだから人生は素晴らしい。

ただ、他人の幸せを崩してまで自分の欲望が制御できない訳ではなく、心の中であれこれ考えるだけ。

行動に移さないのがダンディズムだ。

隣の芝生は青く見える

例外があるとすれば突然の出会いか・・・

長濱ねる似の奥さん

先日、仕事で欅坂46の長濱ねる似にお会いする機会があった。出会って4秒で指輪を確認し、「◯◯さんって珍しい名字ですよねぇ~」とジャブを打つ。

すると「あ、主人の名字なんで笑」と返答をしてきた。

そりゃそうだ。こんな美人を世間の狼が放って置く訳がない。

問題はそこではなく、長濱ねる似 < 人妻という構図。

単純に長濱ねる似だけなら「綺麗っすなぁ(棒読み)」程度で終わっていたが、人妻である。

つまり、どうあがいても手に入れることはできないのだ。

もし、私が超絶イケメン+大富豪+どんな会話も拾えるキャラクターなら、そのハードルも超えられそうだが残念、どれも当てはまっていない。

見ることと話すことしかできない。多少の笑いは取れても股は開かないのだ。

弱者にできることといえば、人妻系作品を狂うよう視聴し、ありったけの想いをネピアに閉じ込めることぐらい。

ただ、私はそんな安い行動はしない。

そもそもチャンスなど作ろうとしていないのだ。本物のオタクがアイドルと一定の距離を大事にしているように、私も長濱ねる似人妻との距離感を大事にしている。

当然長濱ねる似の人妻はこちらに対して何の感想もないが、それでよい、それがいい。だからこそ人妻に萌えるのだ。

ということで、長濱ねるの写真集を今さらながら買っておいた。届くのが楽しみで仕方がない。


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