お飲み物は何が良いですか?さてどう答えよう【暮らしのマナー 訪問編#6】
接遇マナーコンサルタント
つや声トレーナー
向山明日香です。
今回の訪問マナーは
「お茶やお茶菓子をいただくその前のお話」
①【「何が良いですか?」って聞かれたら?】
訪問宅でお部屋に通されてから
好みの飲み物を尋ねられること、
良くありますよね。
「なんでも結構です。お気遣いなく。」
とお伝えしてもいいですが、
先方に合わせるようにするのも
スマートでオススメです。
「〇〇さまは何を召し上がりますか(お飲みになりますか)?」
と伺い、
先方の答えと同じものするのです。
ただ、
どうしても飲めないものがあるのであれば
その旨をお伝えしても構いません。
(細かい注文は付けないように)
②【お茶やお茶菓子をいただくタイミング】
飲み物や茶菓子が出てきましたら
お相手が召し上がるまではいただかない
ようにしましょう。
「どうぞ」と勧められてから
「ありがとうございます。頂戴します。」
とひと言添えていただきましょう。
③【感謝を込めて褒め言葉を贈ろう】
召し上がった後は
その感想などをお伝えすると
会話に花を添え、
感謝をあらわすこともできます。
珈琲や紅茶の香りなどを褒める。
カップやソーサーなどを褒める。
自分をもてなすために飾られた花や、
お部屋の中の装飾なども褒めてみたりすると
会話も弾みますね。
次回は、珈琲と紅茶などのいただきかたのマナーについてお届けします。
全ての所作に心を添えて品のある所作で好印象を抱いてもらえる人になりましょう。