アスクの映像ソフトの話
こんにちは。
アスクで営業職をやっている名もなきおっさんです。
最近、弊社のnoteに色々な記事が投稿されている話を耳にして「みんな会社のPRに貢献していて素晴らしいことだなあ」と人ごとのようにぼんやりしていたのですが、「テメーも少しは会社の役に立て」とありがたい啓示を社内のどこかから受けたので私もささやかながら寄稿させていただくことになりました。
しかし、たいへん悲しいことに特に書くことがありません。
私はただのおっさんなので、他の方のように語学に絡めた粋なコラムを著すことはできないし、自分の業務を紹介しようにも、四十路のおっさんが顧客からの問い合わせにてんてこ舞いになったり、伝票の数字が間違っていて先輩から注意を受けたりしてくたびれていく様子などを読まされてもたぶんあまり面白くないし、人によっては「これ今日同じ体験したわ」とか思ってテンションがモリモリ下がってしまうかもしれません。
せっかく若手社員のキラキラじみた様子を紹介したりしてイメージアップを図ったのに、その裏に隠しておいた会社の澱みたいな部分を晒してしまうのはわが社のためによくない。
そんな葛藤を抱えながらPCの前で悶々としていたらいつのまにか2時間くらい経っていたのでその日はあきらめて帰り、チューハイを2本ほど飲んで寝るなどしていたのですが…
この状態が続くと「こいつはいつまでも原稿を書かないけしからん奴だ」という印象が弊社で醸成され、ただのおっさんから「使えないおっさん」に昇格する羽目になってしまうため私は非常に焦りました。
何かいい話のネタはないか……悩みながら社内をさまよう(業務時間内)こと数日、ついに見つけました。
それは弊社内の倉庫の最奥にありました……
【DVD】宮沢賢治「銀河鉄道の夜」です!
いきなり何かと思うかもしれませんが、これは弊社が販売しているDVDです。
「なぜアスクが銀河鉄道の夜のDVDを……? ハハーン、さては『宮沢賢治で学ぶ英文法』とかの類だな?」と読者の方は思われるかもしれませんが、ふつうに原作と同じ文言が日本語で朗読される感じです。英語とかないです。
いまはアスクといえば語学書の出版で知られていますが、弊社のそれなりに長い歴史の中では映像ソフトやゲームなどの制作に力を入れていた時期もあり、これは2007年頃に発売されたDVDです。ちなみに今でも買えます。
内容はというと、
はい。既製の商品紹介をコピペしました。
プラネタリウムで上映されていた作品をDVD化したものですね。上映は現在でも行われていて、こちらで上映館情報を確認できます。
映像を手掛けられたKAGAYA(カガヤ)さんは宇宙に関する作品を多数発表されているアーティストです。天文普及の功績を讃えられ、小惑星11949番はKagayayutaka(カガヤユタカ)と命名されているとか。スゴイ。
さて、それでは内容を見てみましょう。
幸いにもDVDを再生できる機器が手元にあったのでよかった。
3年半くらい前に社費で購入したPCです。最近はちょっと動作がモタモタしていて、業務が立て込んで焦っているときなどは鼻血が出そうになりますが、最近少なくなってきたDVDドライブ内蔵型というのがここへきて役に立ちました。ありがとうLENOVO。
メニュー画面はこんな感じです。特典映像もありますね。
本編映像はさすがの美しさ……なのですが、私の型落ちノートPCではこの魅力を十分に伝えきれず……というか、あまり十分にお伝えしすぎるなどして何か権利的なプロブレムに抵触する可能性を考慮した結果、本編のスクリーンショット直撮りは控えております。まあこんな感じで勘弁してください。
とてもキラキラしていますね。
実際に映像をご覧いただくと素晴らしさがわかっていただけると思いますので、ぜひDVDをお手に取ってご覧ください。
通常版はあいにく品切れになってしまいましたが、なんと! プレミアムDVD-BOXはまだまだ販売中です。
Amazon▼や弊社取引先のアストロアーツ社のウェブサイトで購入できます。
(Amazonでは、在庫切れと表示されていますが、近々補充される予定です。)
プレミアムDVD-BOXの内容は、
DISC1 「本編+解説」約70分
DISC2 「対談、メイキング」約50分
DISC3 「全編朗読」約150分
特典音楽CD 「オーディオCD サウンドトラック」約70分
小冊子 「フルカラー・並製・80頁」(原作全編収録)
このように非常に盛りだくさんとなっています。
こちらもおそらく数年以内に品切れになりそうですので「あのとき買っておけば……」と悔やむことのないようにご注意ください。
「noteで宣伝してたDVDが欲しいんだが? 今すぐよこさないと炎上させる用意がある」みたいなご連絡を品切れになってからなさるのはくれぐれもご遠慮ください。本当に勘弁してください。
あと、このような映像はやはりプラネタリウムで観るのが一番迫力があって感動できると思いますので、ぜひこの夏休みに会場に足を運んでみてくださいね。
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さて、とりあえずなんとか皆様にキラキラした感じの情報をお伝えできてよかったです。
次回も誰かがステキな情報をアップロードしてくれると思いますので、お時間のあるときにぜひご覧ください。
(名もなきおっさん)
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