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前回の更新が5月31日。それから5ヵ月も経ってしまった。もはや日記ではない。書こう書こうと思…
余珀を始めて一年が経った。昨年の3月22日にお披露目としてこの場を開いた。4月15日、テイクア…
「お手洗いのお香は何ですか」。お客さまから帰り際に聞かれた。「建長寺の巨福です」と答えた…
新しい年。玄関のきびがら細工はネズミから牛に変わった。次にまたネズミを飾れるのは11年後。…
右目から糸が出ている気がする。髪の毛だろうか。よく分からないが糸状の何か。右目周辺を指で…
「旅行に来たみたい」。お客さまによくそう言われる。和と洋が混ざった異空間。時の間のエアポ…
最近、お茶に手紙を書いている。このお茶を飲んでどんな気持ちになったか、味や香りとともに自分の感情を味わい、それを言葉にしている。 手紙を書くうちに思い出したことがある。子どもの頃からお茶はわりと身近にあった。父の実家までおよそ100km。母の運転でたどり着くと「よく来た」と出迎える祖父母。さっそく皆こたつに集まる。すると祖母が鉢にぎっしり白菜の漬物を盛ってくる。湯呑みにお茶が入り、漬物でまず一服。いつもこれが定番だった。ざっくばらんな何でもない日常の風景。実家の両親は今も毎
どうして登戸でカフェを開いたのか、とお客さまによく聞かれる。その質問にいつもこう答えてい…
テイクアウト営業をはじめて10日と少し。初日にはお客さまの一人が香り高い薔薇をプレゼントく…
余珀のお披露目をした3月22日、ありがたいことに予想をはるかに上回るたくさんの方にお越しい…
「お茶と食事 余珀」 看板の取り付けが終わりました。 日常に日本茶と余白の時間を。 余珀の…
余珀について記録に残そうと日記を綴っていたのだけれど、記せないうちに時は経ち、世界はどん…
自分たちだけで本格的に塗装作業を進める。古い塗料を落とした棚板に別の色を塗る。表を二度塗…
アンパンマンと設計士さんが来てくれた次の日、もう一度ホームセンターに足りない資材を買いに行った。アンパンマンの次回のヘルプは1週間後。しばらくは夫と二人で作業を進めることになる。 買い足したマスキングテープと養生テープを使って、塗装箇所を養生する。塗装の前にシーラーという下地を塗ることも初めて知った。古い塗装を落とすべき棚板は残り5枚。天気の良い平日を狙ってまた電動サンダーと格闘。棚板は2日に分けて仕上げた。別の塗料を使う天井と壁と床には紙やすりを当てる。発注した塗料も続々