スマホをオフしたらリアル自分に着地しました
だいたい夜22時に布団に入り、22時半頃には就寝、朝5時半に起床、というのを試しています。
現在まだ数日目ですが、とてもいいです。
ぐんぐん明るくなってくる早朝の光を浴びながら、一日のあれこれが始まるまでの約2時間という時間を、夜の2時間よりもなぜか有意義に過ごせるような気がします。
今のところなぜかアラーム無しで目が覚めているのですが、もしぐっすり眠ってしまって、そのまま起きるべき時間の7時半になっていてもいいと思っています。
その時は心身が疲れていて、プラスの睡眠で回復できたということになるんだろうなと。
これまで、早寝と早起きはセットになっている気がしていました。そして、つい、早起きが大事、美徳のような思い込みがありましたが、やってみて思ったのは、まず、早寝。
より重要なのは実は早寝です!
この習慣に伴って、夜の22時、可能ならもっと前倒しで、スマホの電源をオフすることにしました。
スマホオフ、それが実は、この一連の体験の中で一番劇的な体験でした。
SNSをはじめとした、過剰な情報から離れよう、という[デジタルデトックス]という言葉がありますが、
スマホをオフしてみて自分が体感したのは、
「スマホは、自分にとって、アンテナの窓なんだ」という実感でした。
興味や感情など、様々な情報や感覚のアンテナが、スマホという小さな窓を通して、時も場所もほとんど無限に、バーっと広がっていってしまいます。
スマホをオンにしているということは、その無限の可能性が、常に自分の手元にあるということです。
可能性というと良いことのようですが、そして良いこともありますが、良いことばかりではなく、身体を伴った実感ではないので、あくまで自分の感覚ですが、脳や感情を酷使し疲れてしまいます。
窓をパタンと閉めるようにスマホをスッとオフにしてみたら、そのバーっと広がってしまっていたアンテナが、シュルシュルシュルと自分の中に戻ってきて、ストンと現実に着地したような感覚になりました。
良い意味で、自分は小さいなという感覚でした。
肥大していた感覚が、原寸大、等身大の自分に収まったような感じです。
これが、とてもホッとしたのです。
ただいま、という感覚に近かったです。
夜になったら窓を閉めるように、スマホをオフ。
そしてゆっくり感覚を休める。
これからもやって行きたいなと思いました。
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