「15年間の待ち時間が、ついに終わりました!」 こんなメールがイギリスのレコード屋さんから届きました。 この言い回し、表現がいいね。こういう表現力って、日本人には無いかも。 レコード屋さんも、業界も、この人たちの再生で活性化する、そんな期待を寄せているのかもしれないね。 でもこのカードを使ってしまったら、もうそのあとに出すカードは無いんじゃないかな? それに、これ実現せずに終わるんじゃないかって思っている人もいるみたい。どうせまたケンカして、おジャンになるんじゃないかって。
ミッシェル・ガン・エレファントを体験したからこそ分かるのだが、このサニーデイ・サービスの「セツナ」を見ると、なんかどっかにミッシェルを感じる。言葉で云々言い表せないけど、そういうのを超越しちゃっているんだけど、感覚としてこういう感じ。体が覚えてる。 ミッシェルは、バースデイじゃなくて、サニーデイだった!
小山田くんを、世間やマスゴミはブッ潰そうとした2021年のこと、アナタ忘れたとは言わせませんよ。 DOMMUNEのアーカイブ見てたら、「コーネリアスを聴けない時期があった」とか言ってるいい加減な輩がウザいなと思った。名前は言わないけど。 私はね、全然そんなことは思わなかったよ。 むしろ、小山田くんの音楽を守らなきゃと、そう思ったくらい。 世間が背を向けても、私の立ち位置は何も変わらない、ブレないと。 だから、いわゆる干される状況になった時だって、ほとぼりが冷めれば、つまり世間
Cornelius(小山田圭吾)、高野寛、どちらも昔から聴き続けている日本のミュージシャンの音楽なんだが、今回の「夢中夢」を聴き始めて、高野寛の顔が思い浮かんだ。 偶然だろう。 いいじゃないか。 どっちも、同じくらい好きな音楽、音なんだから。 コーネリアスの音が好きな人は、高野寛も聴くといい。 高野寛の音が好きな人は、コーネリアスも聴くといい。
これまで、グループとしてのサウンド的な側面にも、とても興味をひかれていたけど、今回は「音」選びというか、「音」のデザインが見事で、最初に受ける感触というか、タッチがものすごく心地好い。もちろん好みの問題は大きいと思うので、個人的な意見でしかありませんけど。 さらに、独特のポップセンス、前作の王道ベースから一歩先の、冒険心が垣間見える、マニアのツボを刺激する作品に仕上がったと思います。 どうして日本人より、外国人のほうが、レコードを作ることに長けているんだろう? 日本人のアー
あれから41年経ちましたね。 いろいろトラブルもありながらも、晴天のもと、無事に安全にコンサートを開催できたんじゃないかな。 コンサートのみならず、チューリップランドという架空の遊園地が登場。 よみうりランドを借りて、一般客をも巻き込みながら、チューリップの世界を楽しめたのではないでしょうか? あの時代、大きなスポンサーもつかず、あそこまでよくやった。
LIVE ACT TULIP 8.11 PAGODA in TULIP LAND から、きょうで39年です。今でも鮮明に記憶に残っています。残っている映像からは分からないかもしれないけど、あんなに満足感あるコンサートは最初で最後?すごいとは言わないのは、鈴蘭とかあるからですが。
個人的な解釈でいいと思うので、書き連ねてみようかと。 「devotion」=献身 だそうです。 40周年の感謝のしるしと考えていいのかな。前置きというか、はじめに伝えるべく言葉としては相応しいのかも。 しかし、このアルバムに収められている曲は、強い社会的メッセージのあるものが多いかなと。 「レジスタンス」 これも、問題意識を持っているが故に、素直にハイハイ何でも受け入れちゃうのでなく、本当にこれでいいの?と立ち止まって考える過程を含むわけでしょ?タイトル・歌詞云々じゃなく
彼ら、帰ってきた。 しかし、あの頃の彼らというのではなく、何億年もの時を経て再びという印象なんだな。 音楽というだけでなく、人間的なものも含めて、清濁併せ呑んできた、器が大きくなったというか、世界観が巨大になって、音を聴いているだけで宇宙の広大さのようなものを感じる。 それにしても、小室哲哉という人は、恐るべし枯れることない湧き出す泉を持っている。一時期、時代に応えられないと引退をしたが、彼を追い詰めた何かを全て拭い去り、自由になったことで、再び炎は強くなってきたん
もう5年以上も前のことですが、財津さんが「がん」と公表され、もうチューリップは本当の本当に終わってしまうのかもしれないと・・・、この世の終わりが来るかのような気持ちになってしまったことを記憶している。 このことが新聞記事になり、朝日新聞にはこのように掲載された。 ちなみに、中止になったのは4公演となっていますが、実はこの発表前に予定されていた郡山公演も中止になっています。 私が観に行くはずだった郡山公演。 見てください! なんと、最前列です!! チューリップ
しかし、1981年当時の中野サンプラザは、まだ改装前で、茶色のシートで、席数も2100名台と、若干少なかった。張り出し舞台があって、TULIPではその下にあるピット席は使用しておらず、その代わり、ステージセットが前方に寄せてあったと思います。私が何とか手にしたチケットは2階6列。
中野サンプラザ、あと3か月ほどで長い歴史に幕。私が初めて観に行ったのは、1981年6月8日のライブアクトチューリップでした。サンプラザのプレイガイドに早朝並んで、そのチケットを買ったのが4月25日。プレイガイドの方は、人数を数え、皆が買える配慮をしてくれた。優しい思い出なんです。
weezerのLP、やっと到着。一度、成田に着いたのに、そのあとベトナムへなぜか行っちゃって、到着まで6週間かかりました。こんなスタンプが押してありました。以前、北欧地区をたらい回しにされて3か月かかって届いたCDがありましたが、包装には出入国スタンプだらけでしたっけ。やれやれ。
2015年のきょう、3月27日は、渋谷公会堂で、サニーデイ・サービスのコンサートがありました。バンド史上、最高の状態と田中さんが言っていた頃ですが、晴茂くんの状態は悪く、前日まで開催できるか否かだったそうです。しかし音楽の神様はこの時、微笑んでくれたのでしょう。DVDでご確認を!
この「イエローサブマリン音頭」が聴きたくて。ヒット当時は、ナイアガラ巨匠が関わっていたとは知りませんでした。巨匠に興味なかったし。巨匠を、大人になってから聴いてみたくなったのは、近年、松田聖子が歌った「風立ちぬ」が素晴らしく聞こえたから。当時はキライだったのに、なぜだろう?!