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やることが多すぎる人へ - 時間を味方につける『逆算思考』の極意

どうも、足ひれ社長のヨシです!

「やるべきことが多すぎて、1日が終わる頃には何も達成できてない気がする…」
「目標を立てたけど、途中で何をすればいいのかわからなくなる…」

こんな経験、ありませんか?

実は、成果を出す人は“時間の使い方”が根本的に違います。 早速ですが、その結論として、鍵となるのが 逆算思考情報の取捨選択 です。

ビジネスもスポーツも、トップ層の人たちは ゴールから逆算し、やるべきことを明確にする ことで、最短距離で成果を出しています。

ということで、ビジネスで学んだことをスポーツに応用する、足ひれ社長の「ビジネス×スポーツ」シリーズ!

ビジネスとスポーツは瓜二つ。
今日は 逆算思考を活用した時間管理情報の選び方 について、スポーツとビジネスの共通点を交えながらお話しします。

第一弾をまだみてない人は先にこちらから👇

逆算思考の重要性

「目標を達成するには、まずは大きなゴールを決めて、そこから逆算して今やるべきことを考える」

これは、ビジネスでもスポーツでも共通する成功法則です。

① ソフトバンク時代に学んだ“逆算の力”

私がソフトバンクで働いていた頃、 スピード感が求められる環境で、いかに効率よく仕事を進めるか が常に課題でした。

そこで取り入れていたのが 「1日のスケジュールを30分単位で区切り、その日のゴールを決める」 という方法。

もちろん、スケジュール通りに進まないことも多々あります。 しかし、 「今日のゴール」が明確になっているだけで、イレギュラーな対応にも余裕を持てる のです。

この逆算思考は、今のスポーツ指導にも活かしています。

選手が 「○○の大会で結果を出したい!」 と言ったら、まずは ゴールから逆算し、3ヶ月前、1ヶ月前、1週間前に何をすべきか計画を立てる。

こうやって「やることが見える化」されることで、

✅ 無駄な練習が減る
✅ 今の課題が明確になる
✅ 目標までの最短ルートを進める

というメリットが生まれます。

逆算思考は、まさに 「今日何をすべきか」を明確かつ簡単にするためのツール なのです。

成功する人は“情報の選び方”が違う

時間を上手く使うためには、「無駄な情報」に振り回されないことも大切です。

現代は情報が溢れています。 スポーツにおいても、

✔ いろんなトレーニング方法
✔ 様々な泳ぎ方
✔ 栄養管理やメンタルトレーニング

など、あらゆる情報が手に入ります。

しかし、情報が多すぎると 「何を信じるべきかわからなくなる」 ことが問題です。

② 情報に惑わされる選手の落とし穴

例えば、ある選手が「もっと速く泳ぎたい!」と思い、

  • Aコーチのアドバイス「泳ぎのテクニックを磨け」

  • BさんのSNSのアドバイス「とにかく泳げ」

  • C先輩のアドバイス「筋トレでパワーアップをしろ!」

と、3つの異なる情報を得たとします。

その結果、 全部を試してみたけど、結局どれも中途半端になってしまった… ということがよくあります。

私の指導経験でも 「いろんな人に言われた練習を試しすぎて、結局何が正しいかわからなくなってしまった・・・」 という選手のケースをよく見てきました。

情報の取捨選択ができないと、せっかくの努力が無駄になってしまうのです。

③ 成功する人の情報選び

前回もお話ししたスティーブ・ジョブズの哲学にもあるように、「たった1つのことに集中する」ことが大切です。

✅ 本当に信頼できる情報源を見つける
✅ 自分の目標に合った情報だけを選ぶ
✅ 迷ったときは、長期的に見て正しい選択をする

スポーツでは 「信頼できるコーチの指導を一貫して受ける」 ことが重要。
日本のスポーツの中枢「日本スポーツ協会」も公認スポーツ指導者養成テキストの中で、「一貫指導システム」の重要性を説いています。

ビジネスでは、起爆剤としてユニークなマーケティングを取り入れることもありますが、 「マーケティング手法や戦略を増やしすぎず、基本は長い目で見て本当に効果のあるものを継続する」 ことが成功のカギになります。

時間の使い方を最適化するためには、「やるべきことを決め、不要なものを捨てる」勇気も必要なのです。

まとめ:逆算と思考のシンプル化が成果を生む

「今、自分は何をしたらいいのかわからない・・・」
「やることがたくさんあって、どれから手をつけたらいいのか・・・」

そんな悩みを抱えたことはありませんか?私の生徒でもこう言う選手は非常に多いです。

だからこそ、逆算が重要なんです。確かに、先を見据えて、いろいろ想像したり、計算したり、計画を作るって、すごい億劫だし嫌ですよね。

大切だとは思ってるけど、実際はめんどくさいです。だからこう言う時は一人で考えないで、人をあてにしちゃいましょう。指導者はそのための存在です。

むしろ一緒に考えるからこそ、普段の練習の質もより良くなるし、お互いが目指す方向が一緒だと齟齬もなくなり、いいことしかありません。

  • 逆算思考を取り入れることで、時間を最適に使い、無駄をなくせる

  • 目標から逆算し、「今日やるべきこと」を明確にする

  • 情報過多の時代こそ、不要なものを捨て、必要なものに集中する

この考え方は、スポーツでもビジネスでも共通する普遍的な法則です。
逆算は「遠い未来」を考えることのようなイメージが強いですが、実は「今すべきこと」を教えてくれる、めちゃくちゃ便利なツールです。

しかも1回やってしまえば、数ヶ月はそんなに深く考える必要もなくなります。

あなたは、今日やるべきことを明確にしていますか? 今取り入れている情報は、本当にあなたに必要なものですか?

ぜひワクワクする未来を想像しながら、ゴールまでの道のりの設計図を描いてみてください。

ということで、今回もここまで読んでくれてありがとうございました。

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また、実践してみた感想や、「ここがよくわからない!」という疑問点があれば、ぜひコメント欄で教えてください!みなさんの感想や質問が、私の新しい気づきにもなるんです。

それではまた次回お会いしましょう!
またね〜

フィンスイミングスペシャリスト
足ひれ社長 関野 義秀

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