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『おいしい給食 Road to イカメシ』で蘇る学生時代の味と感動!市原隼人の熱演に釘付け


10月4日、Amazonプライムビデオで「おいしい給食 Road to イカメシ (2024年5月公開作品)」の見放題独占配信が始まりました。この作品は、大人気シリーズの最新作で、食育エンターテインメントとして多くのファンを魅了し続けています。



今回の舞台は北海道函館市。給食を愛する中学教師・甘利田幸男(市原隼人)が新たな学校に赴任し、函館の名物「イカメシ」を巡る物語が展開されます。期待に胸を膨らませる甘利田先生ですが、なかなか給食にイカメシが登場せず、さらに学校が給食完食のモデル校に選ばれるという予想外の展開に直面します。


このシリーズの最大の魅力は、なんといっても市原隼人さん演じる甘利田先生の驚異的な食べっぷり。その姿はまるでアクション映画と言っても過言ではないほどで、観ている人を釘付けにします。あの独特の食べ方や、ご飯をウキウキ待つあの謎ダンスは市原さん自身のアイデアによるものだそうです。綾部真弥監督も「台本には何も書いていない。振り付けは全て市原さんが考えている」と語っており、市原さんの演技力と創造性に脱帽です。


また、この映画は世代を超えて楽しめる作品です。給食の思い出は人それぞれですが、この映画を見ると、自分の学生時代を振り返りたくなります。

世代によって人気の給食メニューも異なりますが、ある調査によると10代・20代では鶏のから揚げやフルーツポンチ、30代・40代ではソフト麺やカレーライス、50代以上ではくじらの竜田揚げやコーヒー牛乳が人気なんだそうです。私は揚げパンの日は胸が躍りました。懐かしいですね。

そしてもちろん今作のハイライトである「イカメシ」のシーンは必見です。市原さんや、新たなライバル役の田澤泰粋くんの食べっぷりは圧巻で、まるで美食家の喜びの舞を見ているかのようです。その熱量に圧倒されながらも、思わず自分も食べたくなってしまうほどの魅力があります。

「おいしい給食 Road to イカメシ」は、単なる学園コメディではありません。食の大切さ、人とのつながり、そして地域の文化を大切にする心を、エンターテインメントを通じて伝えてくれる作品です。綾部真弥監督の巧みな演出と、キャスト陣の熱演が見事に調和し、笑いあり、感動ありの素敵な物語に仕上がっています。

給食に良い思い出がない人も、この映画を見れば、給食の魅力を再発見できるのではないでしょうか。きっと、映画の後には「あの頃の給食、実は美味しかったかも」と懐かしく思い出すこと間違いなしです。

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