ダイエット中に甘いものが食べたくなるのは○○不足かも!?
ダイエット中なのに甘いものが食べたくて仕方なくなる時、ありますよね。
我慢できなくて食べてしまい、自己嫌悪…なんて方も多いのではないでしょうか?
実はその甘いものへの欲求、心の弱さが原因じゃない可能性大です。
気持ち的な問題ではなく甘いものが欲しくなる理由について、【医療提携】整体&パーソナルジム ASFiT(アスフィット)が解説していきましょう。
ダイエット中に甘いものが欲しくなる理由
あなたの体が甘いものを欲するのは、栄養不足やホルモンバランスの変化による影響かもしれません。
これから解説する5つの理由のうち、思い当たるものがあればケアしてあげましょう。
三大栄養素のどれかが不足している
炭水化物
たんぱく質
脂質
このどれかが不足していると体はエネルギーを欲し、甘いものが食べたくなるのです。
特に注意したいのがたんぱく質不足。
ダイエット中でなくても、日本人はたんぱく質が不足しがちです。ダイエット中であれば、さらに注意しなければなりません。
間違った糖質制限をしていませんか?
特定の食品しか食べない○○ダイエットをしていませんか?
野菜中心の食事が行き過ぎていませんか?
朝ごはんや夕ごはんを抜いていませんか?
こんなダイエットは栄養バランスをくずし、かえって代謝が低下したり、ドカ食いしてリバウンドを引き起こす原因になります。
現在の食事の栄養バランスを見直してみましょう。
ストレスがかかると甘いもので幸せホルモンを分泌しようとする
ストレスが多いとリラックスするために甘いものを食べたくなります。
これは、甘いものを食べると『セロトニン』や『ドーパミン』などの幸せホルモンが分泌されるから。
ここで気を付けたいのが、前述したたんぱく質不足です。
たんぱく質が足りないとセロトニンが作られず、ストレス耐性が低下してしまいます。
これも甘いものをやめられない原因となるので、ストレスの抱え込みやたんぱく質不足には注意しましょう。
睡眠不足でホルモンバランスが乱れると糖分が欲しくなる
睡眠不足は食欲コントロールを乱します。
食欲を増進させる『グレリン』の分泌を増やし、抑制する『レプチン』が減少してしまうのです。
また、睡眠時間が糖質の摂取量に影響するという研究報告もあり、睡眠不足が肥満のリスクを高めることも分かっています。
充分な睡眠時間がとれているか、今一度見直してみましょう。
月経によるホルモンバランス変化の影響
女性は生理前になると『プロゲステロン』の分泌量が増加することで、インスリン分泌量も増加。
これにより、血糖値が下がることで空腹を感じやすくなるのです。
生理によるホルモンバランスの変化はどうしようもないため、生理前~生理中はダイエットをお休みして、現状維持に努めましょう。
なお、生理前に甘いものが欲しくなったら丁度良い食べ物があります。
バナナでむくみケア
プルーンで貧血予防
ホットココアで血行を促して冷え対策
甘いものを摂れると同時に、PMSや不快症状の緩和にも役立つでしょう。
鉄分不足も甘いものをやめられない原因になる
甘いものをやめられない方は、貧血を疑ってみましょう。
貧血により、身体はエネルギー不足となり、甘いものを食べて一時しのぎしようとするのです。
特に女性は、生理後やダイエット中の貧血に注意しなければなりません。
なお、月経がある日本女性の約65%は、貧血やかくれ貧血があると言われています。
かくれ貧血とは、血液検査で貧血はないものの、体内に貯蔵されている鉄分が不足している貧血予備軍の状態のこと。
通常の血液検査で見過ごされやすい傾向にあります。(血液検査でフェリチン値の検査を追加することで分かります)。
甘いものがやめられない時は、鉄分が豊富な
レバー
赤身肉
カツオ
まぐろ
しじみ
あさり
牡蠣
ほうれん草
ひじき
小松菜
などの食材を積極的に摂ってみましょう。
甘いものが食べたくなった時は食べてもいいの?
無理せず食べて構いません。
我慢のし過ぎはドカ食いのもとです。
ただし、甘いものの爆食いは避けましょう。
この時のおすすめは、
さつまいも
高カカオチョコレート
低糖質アイス
カステラ
です。
また、夜に食べるとBMAL1(ビーマルワン)というたんぱく質の分泌が増えるので太りやすくなります。
BMAL1(ビーマルワン)が最も少ない15時頃の摂取がおすすめですよ。
なお、ここまで説明してきたように、甘いものが欲しいからといって、甘いものを食べれば解決するわけではありません。
甘いものが欲しくなる原因を考え、食べたくならないよう対策することが大切ですよ。
甘いもの対策になるおすすめおやつ5選を紹介!
というわけで、
ダイエット中に不足しやすい栄養素を補給できる
満足感が高く太りづらい
の観点からおすすめできるおやつ5選を紹介します!
(もちろん食べ過ぎはNGです)
カステラ
低脂質で良質なたんぱく質を含んだカステラは、
GI値69(ギリギリ中GI)
一切れ160kcal
と、洋菓子に比べれば安心して食べられます。
いざとなったらカステラがある!と思えると安心できますね。
低糖質アイス
スーパーやドラッグストアでも、低糖質アイスを見かけることが多くなりました。
通常のアイスより少々お値段が張る傾向にありますが、気軽に買えないことでかえって食べ過ぎを防げるかもしれませんね。
安心感と満足感を得たい方にはおすすめです。
おすすめアイスは以下の記事で紹介しています。
カカオ70%以上のチョコレート
糖質が少ない高カカオチョコレートは、カカオポリフェノールによる代謝の促進が期待できます。むくみや冷えにもいいですよ。
食物繊維も含まれているので血糖値が上がりづらく、お通じ改善の助けにもなるでしょう。
甘さを求めている時には、低糖質チョコレートという選択肢もあります。
ただし、どちらにせよカロリーや脂質は高めなので食べ過ぎには要注意ですよ。
ホットココア
ココアには食物繊維やミネラルが含まれていて、ダイエット中に不足しがちな栄養補給に適しています。
砂糖の含まれないピュアココアがおすすめですが、甘いものが欲しくなった時は、ピュアココアにラカントを入れて飲むのもおすすめです。
高たんぱくヨーグルト
一般的なヨーグルトの2~3倍のたんぱく質が含まれている、ギリシャヨーグルトやオイコスもおすすめです。
整腸作用があるきな粉を混ぜて食べるのもおすすめですが、甘さが欲しい方には物足りないかもしれません。
満腹感が高いので、おやつや朝食はもちろん、食前に食べて食欲コントロールにも役立つでしょう。
まとめ
甘いものが欲しくなる原因として、以下の5つが考えられます。
三大栄養素の不足(特にたんぱく質不足に注意)
ストレス
睡眠不足によるホルモンバランスの乱れ
月経によるホルモンバランスの変化の影響
鉄分不足(貧血・かくれ貧血)
もし甘いものが欲しくなったら、無理に我慢しないで食べましょう。
ただし、好きなものを好きなだけ食べるのではなく、カロリーや成分に気を遣いましょう。
また、甘いものが欲しくなる前に、原因が何かを考えて予防することが大切です。
心の問題で片づけているだけでは解決しないので、賢くダイエットしていきましょう!
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