「大人の発達障害かも・・・」と気付いちゃった人が、まず最初に読むべきnote【当事者編】
はじめに ※この記事は約11,400文字(読了所要目安:約15分)です。
2020/6/20 記事公開
2020/6/30 記事追記
2020/7/18 記事追記
気付いてしまった。
「私って、アスペルガー!!・・・なんだろうか・・・?」
さんざん悩みました。
ひたすらに苦しみました。
「第三者編」はこちら
まず初めに、大切な前提として、私は発達障害当事者です。
ADHDの確定診断、ASDの濃いめのグレーゾーンの判定を受けています。
そんな私だからこそ、皆さん(特に発達障害の言葉を最近知り、どうすればいいのか、何もわからないまま樹海に足を踏み入れようとしている人)に向けて、私自身の経験談が少しでもお役に立てば・・・という趣旨で執筆しました。
ネットには『発達障害』に関して
「こんな特性がある、こんな症例がある、これだけ苦しんでいる人がいる、こういうライフハックがある、こういう風に気を付ければいい。」
このような記事は、星の数ほどあるが
「じゃあ、発達障害を疑ったとして、まず何をすればいいの?ファーストステップは?セカンドステップは?今後どういう風に付き合っていくの?」
について、体系的に書かれた記事は、きっと少ない。
(少なくとも私は見たことない。)
乱暴に言ってしまうと、「医者いけや!」って話なのかもしれませんが、「障害」なんて重い言葉を突き付けられると、誰しも不安だし、精神科・心療内科・メンタルクリニックなんて自分には程遠い世界と思っている人も多いと思います。かくいう私もそうでした。
ですので、そういう方たちに向けて、この記事を執筆するに至りました。
レストランに行っても、メニューがないと
何を注文したらいいか、いくらかかるか
見当もつかなくて、とっても不安ですよね。
私が、レストラン仕立てで、コースメニューをご用意致しましょう。
料理名や値段だけじゃなく、レシピや分量、調理手順まで、丁寧に。
具体的にどんなアクションを起こせばいいかを、詳細に明示します。
(わからない事、気になる事あれば、お気軽にコメントまで。)
※専門家でもない、あくまでいち当事者なので、全て自分の経験をベースに書いております。独断、偏見、抜け・漏れ、誤認・勘違い、情報が古いなど多々あると思いますが、ご参考程度に願います。
0.ご入店
私が個人的に情報収集をする限りにおいて、『発達障害』が判明するケースとして一番王道なのが、鬱病や統合失調症などの精神疾患(発達障害の二次的な障害)の治療のために、精神科やメンタルクリニックなどに通院して、原因を模索しているうちに『発達障害』に行き当たるというケースのようです。
正直、そのケースだと二次障害で既に「生き辛さ」「困り感」が相応のレベルに達していると思われるので、医療・福祉・専門家などに頼る以外はまずは考える必要がなく、むしろそこに意識を集中すべきと思います。
今回は、そこまではいかずとも、自分自身に違和感を持ち、自ら「私ってそうかな?グレーゾーン?」と気にし始めたレベル・・・の方々をターゲットとしております。
どうぞ、心配しないで下さい。
私が考えるに、実は『発達障害』かもしれないと認識できただけで、大きな大きな一歩と思っています。
※別のnote(無料)にも書きましたが、二次障害などが出ていない状況で、自分が「そうかも知れない」と認識する「自己覚醒」に自力で至ることができるのはごく少数で、素晴らしい事です。十二分に、改善できる可能性があると思います。
以下は、私自身相当の時間と労力と費用をかけた、自分自身の体験も織り交ぜて記事を書き起こしております。誰でもどうぞ・・・ではなく、本気で困って、本気で取り組む方にのみ読んで頂きたいので、大変申し訳ないのですが、カギを付ける目的で有料記事とさせて頂きます。
記事で稼ぐことが本来の目的ではありませんので、この記事には返金機能(※)を付けております。
お読み頂いたら返金手続きを取って頂いて結構です。その手間を掛けてでも、何とかしたい、藁にもすがりたい、「生き辛さ」「困り感」を感じている、そのような方々の役に立ちたい・・・と心から思っておりますし、その手間を掛けるだけの価値があるような、他のネット記事にはない、有益な情報を提示しているつもりです。
(※)返金機能を使用できるのは、note会員(登録無料)で、ログインして記事をご購入頂いた方、かつ、購入より24時間以内となります。ご留意下さい。
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