亡き父をおもう
雨上がりの裏庭
お昼から、ちょっとここで一息
今年の12月で、父が他界して
4年が過ぎます
晩年は、足が不自由となり
生活が大変なところもありましたが
どうしても、お家がいい。と
そして
母ちゃんと一緒に暮らしたい。と
(母ちゃんとは、私の母です 母は、もう、その頃は認知症が進みホームで暮らしていました)
言っていて
自宅で、色んな人たちに助けてもらいながら
1人で暮らしてました
私は、まだまだ、自分の体調も優れず
父に会いに行き、何かをしてあげる。と
いうことは、殆ど出来ず
そのかわりかな。
毎日のようにかかってくる電話で
色んな話しを聞いてました。
ほぼ、愚痴…でしたが…笑
そんな、話しの一つに
父は、甘いものが好きで
10時と3時のおやつの時間は外せない人で
毎日
1人で、コーヒーを淹れて飲んでたようです
最期の方は、インスタントかな？
実家にも、家の裏に、ゆっくり出来る
スペースがあって
お天気のいい日には、そこで
おやつの時間を楽しんでたようです
で
ある日の電話で
「今日は、コーヒーを運ぶのに
2回もこぼしてしもうた」と
足が不自由なため、上手く歩けず
こぼしてしまったようでした
でも
2回もこぼしても、やっぱり
裏で飲みたかったようで
もう一度作って運んだようです
今、思うと、素晴らしい〜根性〜と
笑( ´艸｀)思います
今日
久しぶりに、裏庭でコーヒーの時間にしよーと
思ったら
そんなことを思い出しました。
もう
一緒には、飲めないけども
まあ、見えないところでは
繋がっていて
今も、目の前でコーヒー
飲んでるかもですね
あさつゆ