ノートルダムの鐘の話がしたい
ずいぶん空いてしまいました。
転職先が見つかり、その紹介で消防団音楽隊に入り、演奏会の練習に追われいつの間にか書けなくなっていました。
ちょっとお疲れ気味でした。
年末年始なので実家に帰省しお休みしています。
『ノートルダムの鐘』
その演奏会でやるので、曲の勉強のために参考で観ました。
この曲に出会わせてくれてありがとう先生と思うレベルで良い映画でした。
タイトルだけは昔から知っていたのですが、やっぱり子どもからすると明るい色でも話でもないからスルーしてたんですよね。あとディズニー未履修家庭なもんで…
ちょうどタイミングよく地上波でやったのを録画して観ました。視聴者投票で決まったらしいんですが、それまで全然地上波でやってなかったみたいですね。
まあたしかに大ヒットという作品ではないのですが、刺さる人には刺さる映画ですよね。
主人公カジモドの吹き替えを石丸幹二さんがやってるのですが、劇団四季の方なので歌がすごい。もうとにかく歌がすごい。とりあえず『僕の願い』を聴いてほしい。録画したのもそこだけ繰り返して観ちゃうしApple Musicで通勤中も聴いてます。毎回感動する。観てから1週間くらいずっとノートルダムの鐘のこと考えてました。
『トプシー・ターヴィー』はお祭りの曲なので明るい曲なのですが、大聖堂から出てはいけないカジモドが初めてお祭りを見に行き、そのあとに起こることがあまりにも辛くて…
知らない時は楽しく吹けたのに、知ってからは複雑な気持ちで演奏してしまう…
いやでもこの出来事がなければカジモドはエスメラルダに出会うこともなかったから…!と言い聞かせて泣かないように演奏します。
あと普通にヴィランのフロロー判事が気持ち悪い。
素で「気持ち悪っ」って出てくるくらい私は苦手です。
カジモドがエスメラルダを想って歌ってるシーン、明るければ明るいほど叶わないのがよくわかってしんどかったです。
全編通してしんどい時間の方が長いですね、ハッキリ言って。でもそれを上回る曲の良さ。
マジで『僕の願い』が好きすぎて山場をそこに持ってきちゃうな。もうそれ吹いたらあとは余力でやっちゃうんだよなあ。
メロディないのにテンション上がっちゃう。
この半年、体調崩して仕事を辞めて休み、このnoteを書いて、別れて再会して、新しい仕事に就き、音楽隊に入りました。去年はもう転職しないと思ってたんですけどね。憧れてたハウスメーカーに入ったんですけど、結局うまくやれず。
一時はインテリア関係も避けてたのですが、やっぱり綺麗なものは好きだし、家も好きだからそのままお絵描きで生かせばいいかと思っています。
描くことが好きでよかった。
読んでいただきありがとうございました。
また話したいことができたら気まぐれに書いていきます。
あとフランスをよく目にした半年でした。
多分、行くんじゃないかな。
フランス映画の話はこちら↓