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【政治・経済】総選挙迫る!!~投票率から政治を考える~

始めに

10月14日に衆議院は解散され、事実上の選挙戦に入りました。衆議院の人気は4年ですが、解散があるため平均すると大体3年ほどで解散されることが多いそうです。しかし、今回は解散したとは言ってもほぼ4年間といってよいため長い任期であったといえます。

つい自民党総裁選の時には高市早苗さん、岸田文雄さんなら11月投開票、河野太郎さんなら10月中の投開票と言われていたので、岸田文雄総理が10月13日に投開票としたことには驚きました。また、選挙では験を担ぎが多いため、仏滅公示の仏滅投開票は非常に珍しいと思います。その意味で11月に投開票となっても7日よりは14日の方が良いだろうという声はその界隈からは聞かれました。

有名人による啓発動画

Yahooニュースを見ると有名人による投票啓発プロジェクトのことが記事に書いてありました。主として若者に向けた投票促進動画となっています。

公開された動画は「VOICE PROJECT 投票はあなたの声」というもので、「これは広告でも政府の放送でもなく、僕たちが僕たちの意思で作った映像です」というフレーズから始まり、それぞれが投票することの大切さを語っている動画です。

出演をしているメンバーも、秋元才加さん、安藤玉恵さん、石橋静河 さん、小栗旬さん、コムアイさん、菅田将暉さん、Takaさん(ONE OK ROCK)、滝藤賢一さん、仲野太賀さん、二階堂ふみさん、橋本環奈さん、前野朋哉さん、ローラさん、渡辺謙さんの14人で非常に、豪華なメンバーだなと思います。

インフルエンサーと呼ばれる人たちがその影響力をこのようなことに活用されることはとても素晴らしいことだと思います。是非、1人でも多くの人が投票へと足を運んでほしいと思います。

なぜ投票に行かないのか

投票率で見ても若者はとても低いですし、投票数で見るとさらに全体に占める若者の票の重みは小さくなってしまいます。少子化の影響は当然あるでしょう。この場合の若者とは主として10代20代30代のことを指します。

しかし、全世代的に投票率が落ちてきているのも現状です。その理由の一つは選挙制度の問題で、中選挙区時代の方が今よりも10ポイント以上、投票率は高くなっています。選挙のたびに投票率が落ちてきています。

また、単純に政治に期待できることがないというのもあるのではないでしょうか。投票に行っても何も変わらないという諦め感、失望や絶望はきっと若い人程感じていると思います。実際には若者が他の世代と同じくらいに投票に行けば、ひっくりかえる選挙区は多くありますが、何万票の中の一票しか一個人には与えられていないわけで、友達と遊んだ方が楽しいという考え方は理解できます。

ある意味では、平和になったからこそ平和ボケしていても生きていけるわけですが、その当たり前はある時急に当たり前ではなくなることを忘れてはいけません。

そして、有権者の目が選挙の時に厳しくなればばるほど、政治家は緊張感の元でしっかりと働くようになると思います。ニワトリが先か卵が先かという話になりますが「国民主権」と憲法に謳われている以上、国民の責任として政治を行う人を選挙で選ぶべきであると考えます。

終わりに

とにかく投票には行こう

ということです。わからないから投票に行かないのは無責任です。自分の頭で考えて、一票を投じて欲しいです。特に今回は国政選挙ですから、非常にその意味は重要です。結局文句を言っても何も変わりません。一個人レベルであろうとも、社会や国レベルの話であろうとも行動なくして現状は変わっていきません。



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最後までお読みただき誠にありがとうございました。

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辛いことも苦しいことも、それはきっと成長している証拠。

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