フードロス削減で動いてみた結果①
こんにちは。
冬は焼き芋、夏は人力発電かき氷
おいしく、たのしく、季節をとどけるをモットーに
焼き芋の移動販売をしている、阿佐美やいも子です。
小学生2人の母をしています。
「子どもたちに明るい未来を残したい。」
そのために、美しい地球、大地、緑・・・
なので、無農薬や減農薬のさつまいもを焼いたり
「個性を生かして自由に生きていきたい」
学校から外れたって生きていける、生き方はそれぞれ
自分の心地いいを探して、輝いて生きてほしい、と
焼き芋屋さんになりたい方を応援する開業支援もしています。
フードロス支援をすることになった経緯
まだ息子が生まれる前に、俳優の永島敏行さんが主催する
農業ビジネス講座に通っていました。
そのときのご縁で永島さんから
「あさみちゃん、焼き芋に使う大きさってどれくららい?」
話を聞くと干し芋農家さんでは
大きなお芋は使うけど、小さなお芋は使わないので、畑に置かれたままだと教えてもらいました。
まだ食べられるけど、出荷はできない。
それどころか人手も足りない。
永島さんと約束して、農家さんの畑を見せてもらいにいきました。
駅から向かう畑にはさつまいもがゴロゴロ。
どこの畑にも置いてありました。
干し芋として使うのは大きなさつまいも。
都会と違い、現地では人手が足りないので、
干し芋として使えるお芋以外にかまっている余裕はないのです。
もったいない、だからといって
拾って出荷できるほどの余裕もない。
収穫したばかりで、皮が柔らかいさつまいもでも
丁寧にゆっくり扱う時間なんてとてもない。
こちらの農家さんも、長年そのことに悩まれて
心を痛めていました。
さつまいもの神様が
いも子を呼んでくれました。
実際にお会いすると、めっちゃ楽しそうに仕事をしている農家さんで
あまりのおいしさからマツコの番組で紹介された干し芋は
現在数ヶ月待ち。
その干し芋の元が、
まだ食べられるのに畑に置かれている。
傷があっても、割れていても
熟成が少しでもここのお芋はおいしいんです。
おそらく、土の力を生かし、化学肥料を使わず
農薬をほとんど使わずにのびのび育てられたのでしょう。
あまりにたくさん芋が置かれていて衝撃でした。
私が救ってあげる!
おいもたちに約束をして帰ってきました。
ですが、これが
苦労の始まりでした。
続きます。
フードロスプロジェクト01
まだ1年目なので01とつけました。
小さな焼き芋屋ができる取り組みを
試行錯誤を記していきます。