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遠くに行きたいならみんなで行け
早く行きたいなら1人で行け、遠くに行きたいならみんなで行け
経営の師から教えて頂いた、私の好きな言葉です。
もともと私は接客業をやっていて、気を遣うことが仕事のようなものだった為、仕事以外の時間はなるべく気を遣わない楽な相手と過ごすようにしていました。
居心地の良い人やいつものお店。「人に気を遣ってご飯を食べるくらいなら、1人で食べたほうがマシ」とも思っていたくらい休みの日は休む、ということを大事にしていました。
経営者を目指すようになってからは一転、「チームビルディング」をやっています。1番初めに取り組んだことであり、最優先していることです。
どんなビジネスモデルなのか、何をやるのかより、まず自分がどんな経営者となり、誰と一緒に結果を作るのかが大事。
チームビルディングによってまず土台を築くんだよ。
ずっとそう学び実践してきました。「何をやるか」が大事だと思っていた私にとっては意外な学びばかり。でもそれなら経営の知識・経験がない私でもやっていけるかも。(ワクワク)
冒頭の言葉を借りるなら、私はもともと早く行きたいから1人でいいやタイプだったかもしれません。
そんな中、チームビルディングのプロであり、理想のロールモデルであるたくさんの方とのご縁により、「みんなで行く」面白さを知ってからは、もう1人には戻れません。みんなで行く遠くに理想を馳せ、固定概念もこだわりも捨てました。
居心地のよい楽さを重要視していたところから、居心地が悪く、成長がある環境に身を置くようにしました。
それを教えてくださった私が師とする大先輩に、先日仲間数名と一緒に食事に連れて行って頂きました。
とろける馬肉を頂きながらも、最近どう?数字はどんな感じなの?
という会話はピリっと背筋が伸びます。まさに居心地が悪い。でも最高に気持ちが良いのです。
師こそ、常にハードにスケジュールをこなされているバリバリの現役。先輩風からの言葉ではなく、経営者同士として会話して下さるからこそ、燃えます。
ステージは違えど、やり切っている者同士の時間は最高に楽しく、大爆笑しながらの食事は何を食べても美味しく感じます。
そんな時間が過ごせるなら、ラーメンとか牛丼とか、ファーストフードでも十分なのですが、私がダイエットしていることもお話ししていたので、ヘルシーな馬肉料理のお店をチョイスして下さる心遣いにも、頭があがりません。
何でもよいのです。何でもよいのですが、とっっっっっても美味でした。やはり、一流は食にもこだわりありです。ありがたい。
そしてお財布は開かせてもらえず、全員分ご馳走になりました。居心地の悪さ、ここにもあり。
日々、がんばる理由は増えていくばかりです。今日もがんばろう。