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自分棚卸し②ライフコーチになった私のストーリー | 不登校の不良から大検合格へ

みなさん、こんばんは。

昨日に引き続き、人生の棚卸し②を書いていきます!

今回の記事は、
✔️不登校の学生さん
✔️不登校キッズの親御さん

に向けてのメッセージをメインで書いてます。


自分の棚卸しをするとどうなる?

✨自分が本当に望んでいることを整理できる

✨今の悩みについて、過去の出来事(いい事も、トラウマ等も含む)から原因を解明できる

✨モヤモヤしていた事・ずっと分からなかった事が分かったりする

✨今の問題について、自分に合った解決方法を立てる事ができる


自分の棚卸しって何?どうやってやるの?という方は、ぜひ昨日の記事(自分棚卸し①)を読んでみてね!


自分棚卸し②おさらい&プレビュー

おデブで自己肯定感が低かった小学校時代から抜け出し、理想の私学中学校に入学できた私。友達もできて、バレー部の次期キャプテンにも選ばれて、とっても順調!と、いうのもつかの間の話。

今度は大人を信じれなくなっちゃって、私学中学を退学→不登校→非行に走っちゃうの。

でもある事がキッカケで、大検(高卒認定)を16歳でとって、アメリカ留学することになるんだよ!

本当、人生って何が起こるかわからない!

これを読んでくれているあなたがもし不登校学生さんでも、不登校キッズの親御さんでも、安心してね

あなた(もしくはあなたのお子さん)は、絶っっっ対に大丈夫だから!後で、どうやって私が不良から卒業したのかも書くよ。



生い立ち〜おデブ小学生〜不登校の始まりは、昨日の記事(①)を読んでみてね😊




まじめなキャプテン、不良になり裏切る

夢に思い描いていた中学に通い始めた私。その学校には、私の体型についてイジってくる子も居なくてとっても居心地が良かった!

入学早々、私はバレーボール部に入ったの。運動は大好きだったから、どんどんのめり込んで上達した。毎日激しい運動をしていたからか、体型もだんだんスリムになっていったの!勉強も相変わらず得意な方で、順調な1年だった。

2年生になって、クラスクラス替えがあった。新しい友達も増えて、バレーボール部でも順調!2年生の後半かな?3年生の先輩たちが卒業する前に、次期キャプテンを決めるってなったの。私はチームで一番上手でもなかったんだけど、何故か私が選ばれた。多分、私のまじめな性格が買われたんだと思う。

その直後くらいからかな。きっかけは忘れちゃったんだけど、私や友達は他校の男子と遊ぶようになったの。それも俗に言う、不良の子たち。一緒に夜遊びや悪いことをするようにもなった。それに合わせて、お化粧をするようになったし、見た目も派手になった。

そんな私に向けて、両親や先生は「もっと中学生らしく振舞いなさい」といった。でも私の中で、何かが納得いかなかったんだ。「中学生らしいって何?誰が決めたの?」その時に、社会に対する色々な疑問を覚えたんだ。

「校則って誰のためにあるの?」「靴下の長さを守らなかったら、誰に迷惑をかけるの?」そんな質問を繰り返す私に対して、大人は「決まりだから」とか「みんなそうしてるから」とか答えるばっかりで。納得いく回答をくれる大人は周りにいなかったんだ。納得いかないし、理解できないから、言うことも聞かない。

 ある授業の作文課題でも、「私は後悔する人生は嫌だ。自分が納得いく事・好きな事をする。明日死ぬかもしれないのであれば、好きな事をする。たとえそれが校則を破ることであっても」みたいなことを書いたこともあるんだ(笑)トンがってるでしょ? そんな中学2年生だった。お父さんもお母さんも、先生も、本当に困ってたと思う。


先生から嘘をつかれて退学

そして、私の非行もだんだんとエスカレートしてきたの。ある時、自分の中でプッツンって切れるような出来事があったんだ。学年全体で校外学習に出かけた時。ある事が原因で先生と喧嘩になったの。「誰も私をわかってくれない!」そう思って、その場からすぐにでも離れたかった。というか、「離れたい!」と思う前に自分の足がすでに動いてた。私はその場から走って逃げたんだ。走って走って、追いかけてくる先生から精一杯の力で逃げた。大通りまで走った私はそのままタクシーに乗って、お家に帰っちゃったの。お母さん、ビックリしてたなあ。

そんな事があったから学校でも問題になって。お母さんと私は、学校の生徒指導の先生と校長先生との面談に行った。そこで、先生にとてもショックなことを言われたの。その先生は、私がやってもないことを事実のように語った。

確かに私は先生と喧嘩して校外学習から逃げて帰った。それは認めるよ。確かに私は問題児だった。これも認める。でも私は、自分がやったことを隠すようなことはしなかった。いい事も、悪いことも含めてね。ある意味とても正直に生きていたんだ。自分に正直に生きることは、その時の私に通せる精一杯の信念でもあったから。

だけど先生は、私が絶対にしていないようなことを、した、と言ったの。それがとてもショックだった。 その時は、悔しくて悔しくて。しばらく学校にを休んだ。

でもお母さんはね、私を信じてくれたんだ。私は先生が言ったようなことは絶対にやってないってことを。  しばらく休んだ私に、お母さんは「学校、どうする?」って聞いた。そして私は答えたんだ。「もう、やめる」って。

私は中学2年生の1年間で、たくさんの人を裏切った。いい未来を期待して進学させてくれた両親。おばあちゃん。私をキャプテンに選んでくれたバレー部の先生や先輩たち。こんな私を次期キャプテンとして扱ってくれたチームメンバー。私を責める先生もいる中、普通の生徒として話してくれた先生たち。

後々、私は学んだんだ。私が起こす行動は、どんなに自分にとって正義を持っていることでも、周りには独りよがりな行動になってしまうということ。そしてその行動が自分自身の信頼度も変えてしまうんだってことを。   


私はみんなと一緒の事が出来ないんだ、と気づく。

私学の中学をドロップアウトした私は、地元の中学に編入した。おデブ小学生だった私が派手めな不良中学生になって地元に帰ってきたから、同級生はびっくりしたと思う(笑)案の定、この中学校でも自分の居場所は見つけれなかった。

ある時ね、「あ。私、学校ダメだわ。みんなと同じようにできないわ」って思た時があったんだ。それは暑い夏の中。その当時はまだ公立の中学にはクーラーがなくて。みんな汗をダラダラ流しながら、静かに教室で課題をしていたの。後ろの方の席に座ってた私はみんなの背中を見渡して、ふと思った。「みんなこんなに暑い中、文句ひとつも言わずに静かにやれと言われたことをしている。偉いなあ。私には・・・無理だわ」なんかその瞬間に悟っちゃったんだよね。みんなが黙って出来ることが、私にはできないってことを。


不登校中学生、不良になる

それ以降、学校に行く日がほとんどなくなった。地元や他の中学に居た数人の不良生徒たちと、だらだら遊んで過ごすようになったんだ。その期間にも、たくさん困る事をして、たくさん両親を悲しませたし悩ませてしまった。ここでは書けないような事もあるで、少しハショリます(笑)

まともに学校に通うこともなく、3月の卒業式を迎えた。今考えると、全然学校行ってなかったのによく卒業できたなと思う。でも卒業式も行かなかったの。後日、校長室で私と先生だけの授与式を行ってくれたんだ。


年上彼氏との恋。

ある時、ある出会いがあったの。16歳の時だった。ある男性から名刺を貰ったの。「連絡してね」って。携帯のメールアドレスが手書きで付け足されていたんだ。その人とは、知り合いを通して何度か話したことがある程度だった。だから名刺を渡された以降、すっごく意識しちゃった。次の日に、勇気を出してメールを送ってみたんだ。あの時は緊張したな〜。

それがきっかけで、その人と何度か一緒に遊ぶようになって。しばらくすると、お付き合いすることになったの。その時はとっても嬉しかった!でも同時に、とっても不安なことがあったの。それは、年齢のこと。


彼についていた嘘

彼はその時21歳だった。そして私は、18歳だと嘘をついていた。本当の年齢を言うと相手にされないんじゃないかって思ったんだね。付き合って数ヶ月は、嘘を突き通してたの。

中学の先生に嘘を疲れて退学までしたのに、私も嘘をつくような子になっちゃたんだ。嫌われたくなかったんだね。

でも彼への想いが真剣になるにつれて、正直に言わないとダメだな、という思いが強くなってきてた。デートの時、何度も何度も告白しようとした。でも毎回勇気がでなくて言えなくて数ヶ月が経ったの。

ある時、さすがに今日は絶対にも本当のことを伝えよう!絶対嫌われて振られるだろうけど。そう思ったけど、覚悟して伝えたんだ。「私、歳のこと嘘ついていたの・・・」って。泣きながら。そんな私に彼は優しく事情を聞いてくれた。 「あさみのこと守るって決めたから。」そう伝えてくれたことが嬉しくて嬉しくて、もっと泣いちゃったよ。


憧れの存在を持つということ。

彼はとっても頭がいい人だったの。私は彼に憧れてた。中学にいた、校則の理由もろくに説明できない大人とは違った。彼は、私がいろんな事を聞くたびに、理にかなった答えをくれたんだ。

「こんな大人になりたい。」初めてそう思ったんだ。 

初めての挑戦:高卒認定

頭が良くて、相手の立場になって物事を考えれる彼のようになるには、どうすればいいだろう?私16歳の私はそう考え始めたの。勉強は嫌いじゃない。むしろ、彼のようになるには、学力もつけたいし、色んな事を知りたい!だから大学は行った方がいいんじゃないか?とも思った。

でも高校は嫌!縛られるのは嫌!大人に押さえつけられるのも嫌!そう思った私は、大検(今は高卒認定と言われている)を取る道を選んだんだ。

勉強は割りと得意だった私は、イタリアンレストランでバイトをしながら予備校に通い始めたんだ。すると、思いの他スムーズにいって、その年の冬には合格しちゃったんだ!点数的には結構ギリギリだったんだけど、通ればOKってやつ!(笑)


不登校のみんな・不登校キッズを持っている親御さんたちへ

今、自分が不登校のみんな。または、不登校学生さんのお父さん・お母さん。

私は、みんなに言いたい事があります。


1つめは、「絶対に大丈夫だよ」ってこと。

みんな、この記事をここまで読んでくれたって事は、不登校についてとても悩んでるんだよね。だから真剣にここまで読んでくれたんだよね。あなたはこんなに真剣に悩んで、答えを見つけ出そうとしている。

今はもしかしたら、何も変わらない状況が続いているように感じるかもしれない。でも、そんな事はないんだよ。

こう考えてみよう。

気球が飛を飛ばすには、まず気球の中にある荷物を下ろす必要がある。荷物を降ろしている間は、気球は飛ばないから何も進んでいるようには見えない。でも、気球本体は確実に軽くなっていて、飛ぶ準備が進んでいる。

あなたは今、気球を飛ばす為に荷物を降ろしている状態にいるだけ。時期がきたら必ず飛ぶから、絶対大丈夫だよ。


私のお父さんは、私が不登校になった時も、不良になった時も「あさみなら絶対に大丈夫」って静かに信じて待ってくれてたんだ。(直接本人に聞いた訳じゃなく、お母さんを通して知ったよ)忍耐力ってとっても大事なんだね。


「何も進んでいないように感じる」という人は、もしよかったら、この記事も読んでみてね。



2つめは、「自分(やお子さん)に合ったスタイルを見つけよう」ということ。

私が今このように、少しでも誰かの役に立とうとこの記事を書いているのも、これまで私の個性を受け入れてくれた家族・周りの人たち・環境のおかげなの。(もちろん自分自身のおかげでもあるけどね)

全員が全員、学校という一つのスタイルの学び方が合っている訳じゃない。

学校に行きたくない・行けない・行かない子は、劣っている、という考えは捨ててみよう!

無理やり自分に合っていない型にはまろうとするよりも、自分に合っている型を探すことに時間を使ってみよう!

私は、高校という一つの形に囚われず、私のスタイルで学ばせてくれる機会をくれたお父さん・お母さん・おばあちゃんにとっても感謝しているよ。





今日はここまで❤️


長い記事をここまで読んでくれて、本当にありがとうございました😊

この記事が、少しでも誰かのお役に立てると心から嬉しいです。


それでは今日もHave a good day!

Asami❤️




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