余剰9年---6
夢は一種の呪いである
夢がある、やりたいことがあるというのは、
一見とてもキラキラして見える
だが裏を返せば、囚われ続けることでもある
言葉すればするほど、呪縛となる
年齢が、
性別が、
お金が、
タイミングが、
住んでる場所が、、、、
呪いとなった意識は
これらを全てあてつける
世間体ってとても苦しい
不必要とは言わないが
首は自分が1番締めるの最たる例がこれだ
やり方が、進み方が1つじゃない、正解もない
と、どれだけ頭でわかっていても
望んだはずの道にいる人の言葉は
時に鋭利に精神を抉りとる
ゆっくりでも進んでみて、違ったら手放してもいい
やってみた結果で理解して、納得できればそれでいい
手放しても楽になれなかったら
時間も距離も置いて、よしって思ったら
その時また軌道修正すればいい
それでいい
夢は一種の呪いだ
それでも手を伸ばしたくなる光だ