余剰9年---8
もっと自信を持てばいいのに
トラウマレベルの言葉と再会した
メランコリーといえばポップな気がするけど
要は明るい爆発力がないって事だ
陽は目に毒だと思うのに発光する訳ないだろう
ここまでの人生で幾度となくかけられた言葉だ
いま思うと他のどんな言葉よりこの一言が
鋭利に感情と精神を抉り取ってきたと思う
卑下や謙遜がすぎると言われることもある
息をするようにやってることなんてわからない
そんなつもりもないからだ
付随して、かまってほしいだけだろうと言われることもあったけど、
ただ感じたことを言ってるだけなのにと思っていた
そんなことも相まって基本的には対話なんて半分は無駄と思っている
人はある1側面でしか他人を推し量ることはできない
我が物顔で他人を語る人も所詮は上っ面の薄っぺらいものしかみえていないのかもしれない
必死に自分の弱さを隠している
自己に価値を見出せていないのは事実
だからこそ、いまこの時は余剰で
確実に超越するこのズレた時間軸に疲弊している
前ほど気にならなくなったと思ったらこれだ
いつまでも追いかけてくる
また自分の首をしっかり絞めている、傑作だ
自信なさげなのは儚い季節を意識するから
絶対なんてない、正しさなんてわからない
また当分、生きづらくなってしまったな
季節はうつろうのに、わたしは後退している
生きるのことが苦手で本当に困るそんな日日