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#7 香港で人気のベーカリー「bakehouse」のパンがとても美味しかったお話🥐(2023 香港旅)

こんにちは、あさまるです。
2023年11月の香港旅で行ってよかったところを徒然紹介しています。

今回はタイトルにもある通り、香港にあるベーカリー「bakehouse」についてです。

今回の香港旅でbakehouseのお店をいくつか見かけたのですが、どのお店も列が出来るほどの人気店。日本語の情報がまだ少ないので、今回ご紹介したいと思います。


bakehouseについて

bakehouseのことが気になってしまい、公式サイトを熟読してしまった私。少しお店のことを要約して紹介させてください。

bakehouseを創業されたのは、グレゴワール・ミショー氏。15歳からパン作りの世界に入り、その後は世界的に有名なホテルやレストランで働いていたそう。

香港のベーカリー界をさらに高いレベルに向上させたい想いから、2013年に卸売ベーカリーとしてbakehouseを創業。手作りのサワー種、高級なペストリーを使ったベーカリーを、香港の最高級キッチンに卸す事業から始めたそうです。
卸先は、ミシュランの星を獲得したレストラン、高級5つ星ホテル、航空会社など、多くのクライアントを持っているとのことでした。

卸売での実績と信頼を重ねて、創業から5年経った2018年に、湾仔(Wan Chai)で最初の店舗をオープン。カフェでイートインもできるお店になっています。

bakehouse Wanchai

2020年にはソーホーに、2022年にはコロナ禍に負けず尖沙咀、スタンレー、コーズウェイ ベイという香港の主要な都市にもテイクアウト専門店を出店。

bakehouse Tsim Sha Tsui

ぜひ気になった方は公式サイトも見てみてください。

私がbakehouseを見つけたのはたまたま偶然だった

中環(Central)を散策していた私は、ポッテンジャー通りという石畳の路地を歩いた後、散歩をしながらソーホーというエリアに向かいました。
地下鉄でいうと「中環」と「上環」の間にあるエリアになります。

特にソーホーエリアに向かった大きな理由や目的はなく、ただ12時頃になったのでお昼ごはんにでもしようかと思い、良さそうなお店を歩きながら探すつもりでいました。

通りを歩いていると、異様に列をなしているベーカリーっぽいお店がありました。それこそが今回ご紹介する「bakehouse」になります。

bakehouse SOHO

まず感じたのが、bakehouseのストアデザイン。外装のデザインがオシャレで印象付けられるのです。
「レンガ + 黒いエクステリア + ネイビーのパネルテント」という組み合わせが、オーソドックスなのに印象に残るのがすごい。

このデザイン哲学はどこから来ているんだろう。bakehouseのデザイナーさんは素晴らしいなと感じました。

お店の中に入ってみる

bakehouseのイチオシメニューはなんだろう、と思って店内のメニューと商品を見たところ、イチオシは「エッグタルト」と「クロワッサン」になるかと思います。

エッグタルトとクロワッサン

私はクロワッサンとエッグタルトを1つずつ購入しました。

「生地のサクサク感はもちろんのこと、洗練されていて、それでいて正統派な感じ」言葉で説明するのが難しいのですが、モダンであるが、いい意味で王道。万人受けするベーカリーでした。

ひとつ言えるのは、さすが著名なキッチンに卸されているだけあって、クウォリティはめちゃくちゃ高かったです。総じてレベルが高い。
パンを家電メーカーで例えるのは筋違いではありますが、Apple やバルミューダ的な立ち位置にある存在といって良いと感じました。

そう感じたのは商品価格設定。円安というのもありますが、エッグタルトは240円、クロワッサン400円、ドーナツ760円。もちろんの1個あたりの価格です。
素材へのこだわり、スタッフのチームワークやホスピタリティにしっかり投資しているため、お値段もしっかりいただく姿勢は、あるべき形と感じました。

いろんなパン

エッグタルト、クロワッサンの他にも主要なパンは揃っていて、
バゲット、クッキー、ドーナツ系がありました。

ショーケースの中にあるパンで久しぶりにワクワクしました。

スコーン各種。
プレーンスコーンとレーズンアップルスコーン
こちらはクッキー各種。アップルパイ、ダブルチョコレート、オートミールレーズンのクッキー
ストロベリー バニラ デニッシュ
ドーナツ 3種。
ラズベリージャム、ヘーゼルナッツチョコレート、バニラカスタード

テイクアウトの紙バッグもオシャレ

テイクアウトで一定数量を超えると、オリジナルのペーパーバッグに入れてくれます。
絵が入っているのとオレンジ色の紐が相まって、これがまたオシャレ。

オリジナリティあふれるペーパーバッグ

ドリンクもチョイスのこだわりが感じられる

昆布茶、コーヒー、ゆず・梅のソーダ、フレッシュジュースがありました。
こういった一品もチョイスのこだわりが感じられますね。

一緒に注文できるドリンク。ひときわ目に惹くものばかり

実際に行ってみて

「パン好きな方で、香港旅行に行かれる際はbakehouseに立ち寄ってみてください!」と自信を持っておすすめできるお店でした!
香港観光でエッグタルトを食べたくなったので立ち寄る等でもとても素敵だと思います。

香港の主要なエリアには出店されているので、これからも長く続いてほしいなと思えるお店でした。ぜひ皆さんも機会あれば訪ねてみてください。

bakehouse SOHO のお店の外壁。こんなポップなアートが。

それではまた次の記事でお会いしましょう。

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