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老舗インター受験 保護者グループ面接【バイリンガルの娘を育てたわたしのストーリー⑨】

Asakoバイリンガル子育てです。今日は老舗インター受験での私たち保護者の面接はどのように行われたか、記憶を辿ってみたいと思います。
その前に前回のストーリー⑧はこちら👇

娘が別室で同年代の子どもたちとスクリーニングテストを受けている間、保護者は別室に案内され大きなテーブルを囲み、ワイワイ楽しく雑談モードに入っていました。

日本人夫婦は私たちのみで、後はアメリカ人夫婦、アメリカx日本国際結婚夫婦など トータル5-6組だっと思いますが 皆さんもう既に知り合いのようで会話が弾みに弾んでいました。

部屋にはコーヒーメーカーが用意されていて、コーヒーどうぞ!と まさにアメリカの普段の保護者会と同じ雰囲気です☕

日本に住む外国人コミュニティーはプライベートでも皆さんとても仲が良いようで、この場でもインターの先生たちと外国人パパママは友達感覚で冗談を言い合っていました。

そして2組の夫婦はもう上のお子さんがこのインターに通っているということで、その場を仕切ってくれてさえいました。

服装もシャツにジーンズなど皆さんラフな感じで、スーツ姿の保護者はゼロ。 私も夫も普段着で参加しました。

同じプリスクールのママにも会えましたが、夫婦でいらっしゃるはずがママ一人で参加。
「パパが骨折して入院してしまったため一人で来たのよ~」と、その場で先生に説明していたのでビックリ🫢
こちらももうお兄ちゃんがすでにこのインターに通っているのでやはり余裕を感じました。

アメリカの保護者ミーティングはいつもコーヒー片手に気楽な雰囲気♬

ここまでは非常に和やかで和気あいあい、ジョークも交じり緊張も無く楽しいひと時を過ごしていました。

【いよいよ保護者面接スタートです!】

校長先生が登場し、動画、スライドなどで学校方針やカリキュラムの説明などがあり、その後 これから行われる面接の説明がありました。
この説明で、場の空気がガラリと変わりました。

なんとこの面接はここにいる親同士がコミュニケーションをとらなければならないグループディスカッション形式だったのです。

日本人夫婦(しかも英語ネイティブレベルとはほど遠い)は我が家のみ。

残りは全員アメリカ人(と日本人奥様)という中で、今すぐ部屋から逃げ出したい気持ちになりましたが、ここまで来たらなるようになれ!と、思い直し 笑顔を作り🤣グループディスカッションに参加しました。

グループディスカッション内容に関してはこちらに書くことは控えておきますが 今思い返すと、なんともアメリカらしい議題と進め方で、まさに学校の授業を疑似体験できたとも感じさせられました。

全員でディスカッションをしたり、初めて会った保護者とペアになって質疑応答をし合ったり。

このディスカッションの進め方に関しては日本の教育しか受けてこなかった私たち夫婦には驚きと感動そのものでした✨

詳しく書けないのがもどかしのですが、この体験でますますこの学校に娘を通わせたい想いが強くなったことは間違いありませんでした。

アメリカ人の中に混じってのグループディスカッション参加における自己評価は 
なんとも散々🤣🤣🤣

夫婦ともに自信が全く無くなり
ここまで来れたのが奇跡だった✨
また来年頑張ろう!
 
と心に誓い 虚無感でスクールを後にしたことを今でもハッキリ覚えています。

こんな感じでスクールを後にしました。

一方、娘は会ったばかりのお友達と楽しそうにしており、先生ともすっかり打ち解けた様子。

ママ、この学校に絶対行きたい!」と大興奮の様子でスクリーニングから帰ってきました。

親の力不足でチャンスを棒に振ってしまうことにとても残念な気持ちになりましたが、まだ結果が出た訳ではないので少しの期待を持って結果の連絡を待つことにしました。

そこから1-2週間、スクールからは何も音沙汰がなく通常通り過ごしながら 別の老舗インターの願書に取り掛かろうかと思っていました。

そんな時 同じプリスクールから一緒に受けた男の子が合格したという報告を聞きました🎉

男の子のママはすぐに、「うちはお兄ちゃんも通ってるから単に優遇されただけよ、○○(娘の名前)は素晴らしい子だから、絶対大丈夫だよ、諦めずに待ってみて」と励ましてくれました。

ですが、お兄ちゃんのクラスを見ても両親日本人で合格してる子に今までほとんど会ったことがないということでしたので、やはり不安を感じずにはいられませんでした。 
毎日ひたすら神様にお祈りするしかなかったです。

2週間毎日ひたすら天に願っていたあの時。

そして音沙汰がないまま3週間目を迎えようとしていた時、突然携帯に見知らぬ番号から着信がありました📞

恐るおそる電話に出てみると、、、

受話器の向こうから英語で底抜に明るい女性の声が聞こえてきました。

そうです!受験結果をひたすら待ち続けていた老舗インターのAdmission Officeの女性からの電話📞だったのです。

スクールから電話で伝えられた内容は、合否の結果ではありません。
私たち家族はこの時点ではまだ合格が得られないままでしたが、翌週スクールに来てほしいと伝えられたのです。

私たち家族のお話をもう少し聞かせて欲しい ということでした。そして、娘さんはもう十分適性があるので、このインタビューはご両親のみに行わせていただくものです、と言われました。

予期していなかった展開でしたが、私と夫は翌週この老舗インターのインタビューに再度臨むことになりました。

この時ほど緊張した事はありませんでしたが
この続きは次回書きたいと思います✨ 

今日もお読みいただきありがとうございました💛



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Asakoバイリンガル子育て
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