批評家は、いつだって正しい!?
■「批評家のための銅像はひとつもない」
この言葉、凄くないですか?!
何か行動を起こすとき、
僕が決まって思い出す、
オスカー・ワイルドの一言です。
今では自分自身でも信じられないですが(笑)、
以前の僕は、
「優柔不断」と「人の意見を気にしすぎる」、
典型的に、そんなタイプでした。
この言葉に出会ったのが、就職活動に失敗した頃。
その後経験した実家の倒産も相まって、
僕はこんな状況に陥るわけです。
・悩んでいる時間がない
・人目を気にしている暇がない
やむに已まれぬ状況になり、
行動しなければならなくなったわけです。
振り返るとそんな折、
この言葉を心の中で唱えながら、
何度も何度も背中を押されてきました。
僕にとってはまさに、
かけがえのない『勇気の言葉』です。
■批評家は、いつも正しい?!
僕は思います。
おそらく批評家とは、
いつの時代も、
100%正しいのではないか。
何故ならば、
「物事が起こる前」と
「物事が起こった後」に、
さも知っていたかのように発言をするからです。
事前であれば、
当然ですが、どうなるか分かりませんから、
言いたいことは何でも言える。
事後であったらなおのこと、
起こってしまった事実を、
ただ言えばいいだけ。
「きっとこうなると思いますよ」
という無責任なひと言と、
「こうなるだろうと思っていたんですよ」
というこれまた無責任なひと言。
■批判された人が作った枠組みを、批判した人が使う
一方、
古今東西、いつの世も、
批判にさらされるのは、
物事を取り組もうと行動した人間です。
ただし、忘れてはいけないこと。
それは、
批判にさらされても行動を続けた先人によって、
僕たちが住むこの世界の文明が発展してきたという事実です。
これこそ、
歴史から学べる最高最善の叡智の一つ。
僕は、常々そう思っています。
「夜の暗闇を無くしたい!」
電球を発明しようとしたエジソンは、
当時、多くの人々からクレージーと呼ばれました。
「鳥のように空を自由に飛びたい!」
飛行機を発明しようとしたライト兄弟は、
変人扱いで周囲から敬遠されていた。
ふと、想いを馳せます。
仮に、エジソンやライト兄弟が、
それら無責任な批判にくじけて、
自らの理想を途中で諦めていたとしたら…。
僕たちが、
今この瞬間にでも享受している、
利便性ある生活の多くが、
きっと失われていることでしょう。
■偉人だって、悩んでいた
理想を掲げ突き進んでいる時には、
きっとそれら先人たちでさえも、
答えなんて分かっていなかったと思います。
ただあったのは、
自分を信じる気持ちだけ。
自分の理想、
つまり『信念』だけだったのではないでしょうか。
僕自身もそうですが、
僕の友人にも、
行動したがゆえに批判にさらされた同志がいます。
その同志の心を想うと、
僕は胸が痛くなりました。
そして同時に、
えも言われぬ怒りも感じました。
「批評家のための銅像はひとつもない」
自分を信じて、
そして自分を信じる仲間を信じて、
これからも変わらず、行動主義で行きましょう!
いつでも、笑顔を忘れずに。
本日も、
最後までお読みいただきありがとうございました。
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