夏の読書2023-1 昆虫はすごい
丸山宗利『昆虫はすごい』光文社新書
本郷信人『カブトムシとクワガタの最新科学』メディアファクトリ新書
私は虫が好きだ、こんなに面白いものだとは気づかなかった。
夏休みの課題としても、ぜひ読んで欲しい2冊である。
昆虫採集が子どもの時の課題だったけれども、
これら本を読んでいたならば、さらに深みを増すこと必至である。
「地球上にて私たち人類の進化が進んでいるかといえば、答えは否である。
そうではない。
狩猟採集、農業、牧畜、建築、恋愛、嫉妬、そして戦争から奴隷制、共生まで、
あらゆることを先行して生き抜いてきた存在が昆虫である。
昆虫の生態の一端がわかる本書である。
今年の夏は、昆虫の世界にどっぷり浸かるのも良いだろう。