![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/154379720/rectangle_large_type_2_d7a96addac03b3202783be82d5d5c94f.jpeg?width=1200)
第2章 毎日の習慣が子どもの自信を育む理由とは?
中学受験を控えた小学生にとって、学力を伸ばすだけでなく、自己肯定感を高めることも非常に重要です。算数のように「できた!」という感覚を積み重ねることが、学習へのやる気や自信を育む大きな要素になります。
学習能力が高い子や算数が得意な子は、この自己肯定感が強く、それが更なる成績向上につながっています。
今回は、学習を通して自己肯定感を育てながら、算数の力を伸ばす実用的な学習ルーティンをご紹介します。
1.自己肯定感が高い子はなぜ算数が得意?
![](https://assets.st-note.com/img/1726462053-WuwiFyBLdCpA7estMXaJhfr6.jpg?width=1200)
まず、なぜ自己肯定感が高い子どもは算数が得意なのでしょうか?
もちろん、答えは、一つではありませんが、自分は(で)できると信じる力が学習のあらゆる場面でのモチベーションとなり、問題に挑戦する意欲を引き出すことができるからだと考えられます。
さらに、算数は他の教科に比べて明確な「答え」があるため、成功体験を積み重ねやすい教科です。小さな成功が積み重なることで、「自分はできる」という自信を育むことができます。
以前お話をした、朝学習のメリット。早く起きて定期的に学習することで、このような自己肯定感を毎日少しずつ高めることが可能です。
2.実用的な学習ルーティンで自己肯定感を育む方法
![](https://assets.st-note.com/img/1726462077-H1Z8XEQtBdhlYpn23LWzT4Vu.jpg?width=1200)
では、どのようにして学習を通じて自己肯定感を高め、算数に強い子どもを育てていけるのでしょうか?ここでは、無理なく続けられる学習のルーティンを提案します。
① 小さな目標を達成することで「できた!」を積み重ねる
まずは小さな目標を設定し、それを毎日達成することが大切です。たとえば、15分間で5問の算数の問題を解くといった、無理のない目標 を立てることで、達成感を得やすくします。この小さな成功体験が、毎日の自信の源になります。
これは、「できた!」という感覚が子どもの自己肯定感を徐々に高め、「もっとやってみたい」という前向きな姿勢を引き出すことができるのです。
② 自己ベストを更新する挑戦を楽しむ
子どもが楽しみながら学習に取り組めるように、「自己ベストを更新する挑戦」を取り入れてみましょう。たとえば、前日よりも解けた問題の数を増やしたり、早く解けるようになることを目標にするなど、自分自身の成長を実感できる形 にすると、子どもは楽しみながら勉強に取り組めます。
特に算数は結果が明確に出る教科なので、自己の成長が目に見える形で現れる のが特徴です。これによって、学習に対するモチベーションと自己肯定感が高まります。
③ 進捗を視覚化し、自信を深める
自分がどれだけ成長したかを視覚的に確認することも、自己肯定感を高めるポイントです。学習の進捗や達成した問題数をカレンダーやノートに記録していくことで、「自分はこれだけのことができた」という達成感を感じることができます。
毎日の取り組みが一つひとつ積み重なっていくことを実感できるため、学習の継続が楽しくなり、自然と習慣化されていきます。
4.自己肯定感を高めるために、朝学習を習慣にするポイント
![](https://assets.st-note.com/img/1726462193-qC71bsHZkwtIlAY2BEjziDVv.jpg?width=1200)
次に、毎朝の学習を自然に習慣化し、自己肯定感を育むための具体的な方法を紹介します。
① 最初は短い時間からスタートする
最初から長時間の学習を習慣化しようとすると、子どもにとって負担が大きくなってしまいます。まずは15分だけでも良いので、毎日短時間の朝学習から始めましょう。簡単な問題からスタートして、少しずつ時間や問題の難易度を上げていくことで、無理なく習慣化が可能です。
② 毎朝同じ時間に学習する
朝学習を継続するためには、毎日同じ時間に始めることが重要です。特に朝の時間帯は、頭がスッキリしているため集中力が高まりやすく、効率的に学習を進められます。「朝6時は勉強時間」と決めることで、自然と学習モードに切り替わり、ルーティン化しやすくなります。
③ 前日夜に準備をしておく
次の日に何を勉強するかを前日夜に決めておくことで、朝起きてからすぐに学習に取りかかることができます。「何をするか」が明確だと、迷わずスタートできるので、効率的に朝の時間を活用できます。
まとめ 朝学習で自己肯定感を高め、算数力を伸ばそう!
中学受験に向けた算数の学習では、「できる!」という感覚を積み重ねて自己肯定感を高めることが、成績向上への鍵です。朝学習を通して、子どもが自分の成長を感じられると、自然と学習への意欲が湧き、勉強が楽しくなります。
まずは短時間の朝学習から始め、少しずつ成功体験を積み重ねて、自己肯定感を高めていきましょう。
そして、さらにその効果を高めたい方は、「朝ジュクの朝学」で、子どもが自信を持って学習できる環境を整えることをおすすめします。
朝ジュクの管理人
![](https://assets.st-note.com/img/1726482173-4nA8vPFZJYT60VkMReX1laKb.jpg?width=1200)
自己肯定感を育てる最適なプログラムとは?
もし、自己肯定感を高めながら効果的に朝学習を習慣にしたいと考えているなら、「朝ジュクの朝学」が最適なプログラムかもしれません。
このプログラムでは、毎朝6時から算数の問題に取り組むことで、毎日少しずつ成功体験を積み重ねることができます。模試形式の問題を解くことで本番を意識した学習 ができるだけでなく、自分の成長を実感しながら自己肯定感を高めることが可能です。
また、授業内容は録画されており、後から復習することもできるので、学習の進捗を振り返ることができ、自分の成長を確認しやすい仕組みが整っています。
朝学習を通して、算数の力を伸ばしながら自信を育てることができる「朝ジュクの朝学」。ぜひ一度、試してみてはいかがでしょうか?
![](https://assets.st-note.com/img/1727415544-rXV7bfU4LGvq9eRN3mOzguCs.png?width=1200)