これが私という「柄」~子供に学ぶ心の在り方~
アラフォーからの豊かな人生をガイドする
女性専門カウンセラー朝比奈卵です
ある日のこと
次男(小4)が洋服を
反対に着ているのです
あれ?と思いつつ
ま、そんなこともあるか
そのうち本人が気づくだろう…
と2度目までは見て見ぬふり
そして3度目
また逆に着てる…
さすがに
「その服逆だよ」
というと
「あ、そっか」
とその場で直した
でも4度目
また逆に着てる!
「あれ?こないだも言ったけど
それ後ろ前、逆になっちゃってるよ」
するとこんな返事
「あぁ、いいのいいの
こっちの柄の方が好きだから」
「!」
なるほど!
それはグレーのロングTシャツで
お腹側はシンプルな一面だけど
背中側にはなにやら英語が書いてある
しかも
レインボーカラー!
「確かにそっちの方がかっこいいかもね!」
それは相当お気に入りらしく
洗濯しては着ていた彼
しかしある夜のこと
夕飯で食べていた
餃子のタレが跳ねて
袖に大きく染みついてしまった
「洗おうか!?今なら取れると思うけど」
すると次は
こんな返事
「いや、このままでいい
こうゆう柄ということにするわ!」
「!!」
な、なるほど~!
柄ということにするんだね!
それに例え後ろだろうが前だろうが
自分の気分が良い着方が一番だしね!
(誰に迷惑掛けてるわけじゃナシ)
子供には本当に勉強になります
私達、アラフォー女性の人生も
本当にそれぞれだけど
全ては
「柄」
ということで
いいのかもしれませんね
私の柄は私だけの
私柄
あなたの柄は
私には絶対に
出すことのできない
あなた柄
その全ては
オリジナル柄
~私という「柄」~
アラフォーからの豊かな人生をガイドする
朝比奈卵
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