ホップ！恋愛・仕事・最高の結果を出すために相互依存を学ぶ～おぼんこぼん編～

アラフォーからの豊かな人生をガイドする
女性専門カウンセラー　朝比奈　卵

さあ！本日は最近
教科書超えの
レジェンドスタイルで
相互依存に入られたと思われる師匠芸人

おぼんこぼん師匠に学んで参りましょう！

～歴史的背景～
おぼんとこぼんは高校の同級生。
芸人を夢見て共に上京、以来芸歴53年。
はるか昔は家族ぐるみで旅行に行くなど、
コンビとしては当時異例の
仲良しコンビであった。
しかし、ほどなくして仲が悪くなり
普通に戻ったり、再び険悪、
を果てしなく繰り返したのち、
3年前には舞台上で殴り合いの喧嘩、
現在、芸人人生で最も仲の悪い時期、
互いに8年間無視をし合っている状況。なのである。

そんな師匠にナイツがドッキリ企画を提案。
それはおぼん師匠が仕掛け人。という企画
がしかし「もうこれ以上の底は見たことがない」
と周囲に言わしめる程、
険悪な二人は企画そっちのけで
しょっぱなから喧嘩をし出します。

おぼん師匠が居酒屋で鎮座。
そこへこぼん師匠が入店。
全く目が合わない二人…座ってまもなく
（みなさん主語に注目ですよ～）

おぼん師匠(以下O)こぼん師匠(以下K)

O：「オレがなんで怒ってるかお前分かるか…」
K：「わからん！お前のことは分からん！
あんたのことはなにも分からん！」
O：「お前、53年も俺とコンビ組んで分からへんのなあ？」
Ｋ：「分からん！何が言いたいねん！」
O：「謝るか、謝らんか俺に対して…！」
Ｋ：「そんな話もうええわ、いらんもういらん…
お前とはもう話さなくていい」
Ｏ：「お前が俺をこの世界に誘った。
お前が誘った以上責任持って
最後までお前が俺の責任を持たなあかん」
Ｋ：「もうええわそんな話…」
Ｏ：「お前が全てにおいて（かくかくしかじか）」
Ｋ：「もうええ…もうええ…もうええ…（リピート）」

このようなラリーの後、
こぼん師匠の方から趣旨とは違う
“解散”というフレーズが出ました。
”マズイ！“見守り人、ナイツの二人が
慌ててドッキリ企画であること告げに行くと、
普段は穏やかなこぼん師匠が
鬼の形相でナイツ目掛けて
テーブルのおしぼりを投げつけます。
以降、
こぼん師匠は「おしぼり師匠」
と陰でささやかれるようになり、
こぼん師匠の近くには常に
「誘いおしぼり」
が置かれるようになりました。

これはしんどいですね。
絶望的な状況に見えます。

～おさらいしてみましょう～
おぼん師匠の主語は
「お前」
多発していますね！
前々回の新入社員で見立てたところの
正論を用いて上司と喧嘩という箇所ですね！
おぼん師匠は主語から見ると「依存」
正論を用いて喧嘩をしかける「自立」
を行ったり来たり、
う～ん、恐らくこれは
「自立の依存」
というところではないでしょうか。
夫婦では奥さん側がこうなることがありますよね！
（身に覚えありドキッ）

こぼん師匠についても見てみましょう！
おっと、こぼん師匠は主語は…もはや…
ないようですね！
「もういい、話したない…もうええ…」を多発、
感情を麻痺させてきているのでしょうか？
感情を麻痺させてロボット化…
恐らくこちらは
「自立の自立」
というところではないでしょうか。

以上を踏まえ恐らく両者は
「自立（の依存）」vs「自立（の自立）」
芸歴53年70歳同士のパワーストラグル。
こうなると“国と国の戦争”
と教科書動画で師匠に学びました通りです。

しかしスタジオコメンテーターの
松本人志さんと
小藪一豊さんが
鋭い発言をされました。
（松本氏）
「でも、2人共
あんなに険悪な空気なのに
帰らないということは…」
（小藪氏）
「底の方では
繋がってるのではないか」
恐るべき審美眼ですね！

次回へつづく…

～まとめ～
最近、芸歴40年、50年の師匠クラスによる
熟年喧嘩解散が多く
漫才協会が抱える切実な問題のひとつとなっている。

相互依存を学ぶ～おぼんこぼん編～
ホップ！
アラフォーからの豊かな人生をガイドする
女性専門カウンセラー　朝比奈　卵