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腹圧を高める!

今回のテーマは腹圧です。

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皆さんは腹圧という言葉を

聞いたことがありますか?

腹圧というのは、

お腹にかかる空気の圧力のことです。

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お腹には内臓を囲う空間(腹腔)があり、

上は横隔膜、

横は腹横筋、

下は骨盤底筋群

に囲われています。

この腹圧が高いというのは、

腹腔の空気がパンパンになっている状態で、

腹圧が低いというのは、

その逆で空気が抜けている状態

のことを言います。

この腹圧を高めることができると

様々なメリットがあります。

・姿勢が良くなる
・お腹が引き締まる
・腰痛、肩こりの改善
・基礎代謝の向上
・スポーツのパフォーマンスUP

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このほかにもたくさんのメリットがあります。

腹圧は、ただお腹に空気を溜めれば

良いのではありません。

ずーっと空気の量を増やした状態では

腹圧は高まりますが

腰椎の可動域が

狭まってしまいます。

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では、どのように腹圧を高めるかというと

空気の入っている容積を小さくすれば良いのです。

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先ほど説明した腹腔を囲う筋肉を鍛え

剛体化させ引き締めることにより

強力な腹圧が手に入ります。

とは言っても腹腔を囲う筋肉

いわゆるインナーマッスルは

一般的な腹筋トレーニングでは

鍛えることが難しいです。

そこで、インナーマッスルを鍛え

腹圧を入れる感覚を覚えることが大切です。

この腹圧を高める方法を紹介します。

① 腹式呼吸

呼吸には主に2種類あり

胸式呼吸

腹式呼吸

 です。

どちらもメリット、デメリットがありますが

今回、腹圧を鍛える上では

腹式呼吸が重要になります。

いっぱいに息を吸いながら、

お腹に空気を入れるように、

お腹を膨らまします。

その後、お腹に溜まった空気を吐き出すと同時に

お腹を凹ましていきます。

この時に肩が上がらないように意識しましょう。

また自分のお腹に両手を置くと

意識しやすいです。

腹式呼吸は横隔膜が下降することにより

空気を肺に取り込みます。

そのため体全体の重心も下降します。

これによりスポーツなどでは重心の安定にも

繋がります。


② ドローイン

この腹式呼吸ができたら次は

ドローインというトレーニングです。

仰向けになり両膝を立てます。

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先ほどと同じように、

お腹を膨らませながら息を吸った後、

お腹を凹ましながら息を吐きます。

そのあと、お腹を凹ましたまま

30秒間呼吸します。

これを3〜5セット行います。

とても地味なトレーニングですが、

慣れていないととてもキツイトレーニングです。

無理せず行ってください。

このトレーニングで腹横筋などの筋力を上がり、

日常生活で無意識に

腹圧を高めることができます。

ぜひ試してみてください!

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