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そこまで期待せず見た映画がめちゃくちゃ面白かったときの“得した感”すごいよね

そこまで期待してなかった映画でやっぱりこんなもんかぁと思って見てたら終盤でめちゃくちゃおもしろくなって自然と前のめりになる瞬間に信じられないくらい脳汁出るって話がしたいんですよ

というのも、今日見てきた『あの人が消えた』がとんでもなく好きだったのです
主演は高橋文哉さん、共演に田中圭さん、染谷将太さん、監督は『ブラッシュアップライフ』の水野格さん。
『ブラッシュアップライフ』はめちゃくちゃ見てたしゲラゲラ笑ってた
水野さん映画作ったんだ、予告ちょっと面白そうだし最近見たい映画ないし行ってみるか、でふらっと寄った映画館。

めーーっちゃよかった
でもフィルマークス見たら賛否両論で、展開的にそれも頷ける
ただわたしはエンタメ的な映画が大好きで、それはつまり大衆映画です!頭空っぽで見てもおもしろいよ!という雰囲気の気楽ながらに余韻が残るような映画のことなんですが、『あの人が消えた』はまさにそんな映画だったように思う。

「主演は文哉くん」「監督はブラッシュアップライフの人」「オリジナル脚本」「サスペンス」という計4点の事前情報だけ握り締めて行ったのが功を奏した。
こんなぐるんぐるんする展開だと思ってなくて、第3章からずっと引き込まれっぱなしですごいよかった。
今までちょっとずつ撒かれてきた違和感が全部綺麗に回収されて、この設定がここに繋がるのかー!になるあの感じ。
どんでん返しに継ぐどんでん返し。
ちょっとだけ切なさの残る、でも確かにハッピーなラスト。
ぜーーんぶ綺麗に初見だったおかげで、すごく楽しかったなぁ。

映画ってドラマと違ってよっぽどじゃないと途中で見るのをやめるなんてことはしないし、だからこそ成り立ったエンターテインメントだなぁと思ったり。

いや〜おもしろい映画だった〜、満足感すごい!ありがとう!

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