浅黄はゆる

映像を学びながら演劇をやっている大学生。日記と写真と映画。たまに小説 https://…

浅黄はゆる

映像を学びながら演劇をやっている大学生。日記と写真と映画。たまに小説 https://lit.link/asagiii210

最近の記事

そこまで期待せず見た映画がめちゃくちゃ面白かったときの“得した感”すごいよね

そこまで期待してなかった映画でやっぱりこんなもんかぁと思って見てたら終盤でめちゃくちゃおもしろくなって自然と前のめりになる瞬間に信じられないくらい脳汁出るって話がしたいんですよ というのも、今日見てきた『あの人が消えた』がとんでもなく好きだったのです 主演は高橋文哉さん、共演に田中圭さん、染谷将太さん、監督は『ブラッシュアップライフ』の水野格さん。 『ブラッシュアップライフ』はめちゃくちゃ見てたしゲラゲラ笑ってた 水野さん映画作ったんだ、予告ちょっと面白そうだし最近見たい映

    • 親愛なる404へ

      眠れないので、ラブレターを書こう。 親愛なる、404に宛てて。 MIU404というドラマが私は世界でいちばん好きだ。 どれくらい好きかと言うと、劇中に登場するジャンパーや公式マスコットキャラクターのぬいぐるみなどなどグッズを買い漁り、メロンパン号キャラバンに赴き、当然BluRayBOXを買い、公式メモリアルブックとシナリオブックを買って設定資料や台本から考察を始めたり、シナリオブックに台本から放送までに加わった変更点などを書き足したり、全話のサブタイトルを高速詠唱できたり

      • 夏はちがう世界に行けるような気がしてしまう

        お盆、家族で墓参りに行ったときに見つけた素敵な並木道! どうやら向こうには小学校があるらしい 春には桜並木に変わるそうで、想像しただけでとてもうれしい気持ちになった🌸 私が夏が好きなのは、夏だけ世界が変わる気がするからかもしれない この並木道だって、夏休みのお盆中に見たから、いつもよりいろんな世界を想像できた 「この並木道を抜けたら違う世界に変わってるかも!」とか。 夏は『ここじゃないどこか』に思いを馳せたり憧れたりすることが多いなぁと思う お盆はご先祖さまが帰ってくる

        • 犬猫アザラシだけ見てたい

          最近のSNS、鋭利すぎる この人性格悪そう、っていうなんの根拠もない完全な主観があたかも事実みたいに拡散されていろんな人が叩いてたり 明らかに間違ってしまって謝った人を、こいつは叩いていい人間だとでもいうように人格すら憶測で否定したり みんな暇すぎない? 他人のこと叩くのが楽しい人がどうやらこの世界に存在するらしいのは知ってたけど、こんなに多いとは思わなかった 想像力の欠如が原因なんだろうか 自分の言葉を本人及び他の人が見た時にどう思うのか、考えられない、考えていな

        そこまで期待せず見た映画がめちゃくちゃ面白かったときの“得した感”すごいよね

          人間、そろそろ滅ぶべき

          最近暑すぎる 人間が住める環境じゃない… と思っていたらツイッターで「本来人間が生きられない温度の環境を科学の力で解決してむりやり延命させてる」みたいなツイートを見た  原文は忘れたけど ニワトリが先か卵が先かみたいな話になっちゃうけど、「科学の力が発達しすぎたから暑くなった」の方が正しい気がするから、人間を生かすも科学で殺すも科学なのがなんとなく寂しい 人間をピラミッドの遥か頂点にのしあげたのは恐ろしく優秀な頭脳なのに、その頭脳で生み出したもののせいで地球を人間が生存

          人間、そろそろ滅ぶべき

          好きなこととやりがいってイコールだなぁと思った話

          私は多分本当に好きなことしかできない人間なんだと思う。 演劇をやっている時、授業のレポートを書いている時、めちゃくちゃ感じる 演劇なら疲れるけど8時間でも10時間でも楽しみながらできる レポートも、映画とか演劇、メディアのことならそこそこ書ける でも飲食店のバイトは1時間だって辛いし 芸術分野以外の授業のレポートは難航しがちである。 大概みんなバイトはキツいし興味無い分野の講義やレポートはだるいだろうけど 8時間とかバイトできる気が全くしない。絶対にどうしても何がなん

          好きなこととやりがいってイコールだなぁと思った話

          『エモい』というジャンル

          エモいって何? 私はずっと、「心に刺さってしょうがないけれどどうにも言葉にできないから仕方なく借りる言葉」だと思ってきた。 でもどうやら、「エモい」というジャンルが誕生している。
これに私はとんでもなくモヤモヤする レトロな喫茶店 セーラー服の少女と海 夜の首都高 こういうのは全部、「エモい」と言うらしい。
「エモい」とは、こういうものらしい。 めんどくさいことを言ってる自覚はあるけど どうしようもなく心を動かされたものの代名詞であってほしかった。
その気持ちを表す言

          『エモい』というジャンル

          夏の声

          シャワシャワ鳴く蝉、あれなんていうんだろう あの蝉の声を聞くと、夏の中でも特に「切ない夏」だとか、「夏の夕暮れ」だとか、ノスタルジックな夏を想起してしまう 夕方になると、うるさくミーンミーンって鳴いてたセミと交代するように鳴き出すから おじいちゃんの家に遊びに行って、私の家族と祖父母の分、6人分のアイスを買うには多すぎる5000円という大金を握りしめてコンビニまでの川沿いを歩いたオレンジ色の空の夏を思い出します あとあのセミの声好きだよ ツクツクボウシ 自分はほかと違う