7.息をする
お久しぶりです。眠れてますか?
今日は呼吸をする。ということを試してもらいたいと思っています。呼吸なんて生まれてから今日まで毎日してるわとお思いでしょうが、これが自律神経とかなり関係が深いものなんですね。呼吸は心臓が動くのと同じように24時間365日、意識があろうとなかろうと生きている限りずっと続けられています。そのようにオートマティックでありながら、自分でコントロールできる動きです。
そういえば生きるという言葉に息が入ってるのもそういうことなのかしら。いいことが言える人ならここでとんちの効いたことを言うんだろうなと思いますけど。何も思いつかないので話を続けます。忘れて。
私が不眠で苦しんでいた頃、病院でよく肺活量を計られていたのですが、当時20代だったのに数値は70代並みでした。気が塞いでいる時、深い呼吸ができなくなるんですよね。知らず知らずのうちに息が止まっていることもよくあります。脳に酸素が足りなくなると考え方や判断もバランスを失った状態になります。怒った人に深呼吸を勧めるのをテレビや本で見たことがありますが、そう言うことなのでしょう。酸素を脳に行き渡らせられれば、感情を穏やかにして麻痺した神経は正しく働くのでしょう。
この星では空気は無料です。まあ、騙されたと思って、今夜は深めに呼吸をしてみてください。瞑想用の動画やアプリに誘導してもらうのもおすすめです。
深く吸って、一瞬止めて(この時、脳に酸素がジワ〜っと届くと思ってください)そしてゆっくりを息を吐いてください(この時、体にたまった黒いものも出てくイメージで)
呼吸に集中しているうちに頭を空にするコツも掴めてきます。そうすると、気がつきます。あなたはもう半分くらい夢の中です。
おやすみなさい。
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