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文法問題はカンで答えを選ばないで!

先週、ある受講生の方からこんなご相談をされました。

「文法問題をカンで選んでしまいます。理解している感覚がありません」

ハッキリ言います。
文法問題はカンで選んでいる限り、理解できるようにはなりません!

うちのコーチングでは、文法問題集やっている人には、「間違えた問題」を全て報告してもらいます。
で、次のコーチングセッションのなかで、「どうしてこれが正解なのか」「どうしてそれは間違いなのか」を説明してもらいます。

文法は、「説明できる」までやって初めて血肉になる知識となります。
冒頭の受講生さんにも、実際にセッションのなかで説明してもらったら、こう言われました。

「あやふやだったことがしっかり理解できたし、実は間違った理解だった部分がよくわかりました」

先生と生徒を一人2役でやってみると、ごまかせません。
めんどうかもしれませんが、こうやって説明できるようになると、「根拠と自信」をもって文法問題の正解が選べるようになります。
ひいては、文法を運用する時の確固たる自信にもなるわけです。

ちなみに、文法の知識に自信がないという方には、うちではけっこうTOEICの文法問題集を取り入れています。
TOEIC受験しない方であっても、です。
こうして問題集形式で吸収していくことで、「正解の理由を説明する」というプロセスを入れながら、効率的に文法を習得していけると思っています。

そんな感じで、先週は文法で行き詰まっていた彼女も、説明できるくらいしっかりと理解しながら進めることで、今週はしっかりと完成度高く仕上げられた感触があるようです✨

説明しながら解くというのは一見面倒くさく感じるかもしれませんが、結果的には「仕上がる」状態まで行くのは速くなります。
カンで選んでサクサク問題集を進めても、答えを覚えるだけで、根本的な理解はできずに何度も間違えることが多いです。

ぜひ、文法問題集をやる際の参考にしてもらえれば幸いです!

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