発音を習うならネイティブと日本人どっちがいい?
本日、発音矯正体験レッスンを受講してくれた方から頂いたご質問。
「発音矯正を習うならネイティブと日本人のどちらがいいと思いますか?」
私の個人的な意見としては、「ジャパニーズイングリッシュを克服した日本人」がいいと思います。
なぜか。
ネイティブはもちろん、幼いころに英語圏の国でネイティブ発音を習得した準ネイティブの日本人は、発音のお手本としては最高です。
しかし、です。
彼らの最大の欠点は、「なぜこの音が発音できないのか」「どうしてそういうミスをしてしまうのか」という、日本人特有の躓きポイントがわからないこと!
なので、お手本はすごくきれいなんだけど、先生の真似をしようとしても全然直らない……
そんなことが、起こりがちです。
この点、かつてはジャパニーズイングリッシュだった日本人は、日本人の躓きポイントがものすごくよくわかります!
そして、それを克服した経験を有しているので、「どうやったら正しい発音に直せるのか」の道筋を知っています。
だから、あなたのジャパニーズイングリッシュを、正しい英語の発音に直すことができるのです。
実は、私自身、アメリカの大学院に留学していた時に、同級生のネイティブが発音を直してくれようとしたことがありました。
しかし、全然直らず匙を投げられてしまったという苦い経験があります。
そんな風に全然直らなかった発音も、私の師匠に発音を習ったらあっという間に直すことができました。
そんな自分自身の経験から言えること。
それは、「発音は誰から習っても同じではない」ということです。
むしろ、発音の先生こそじっくり選んだ方がいいです。
「この先生は正しい発音に変える力があるのか?」をじっくり見極めるべきです。
先生によって、正しい発音が身に着くまでにかかる「時間」が違ったりします。
私自身、発音矯正のレッスンでは、できるだけ短時間で、少しでも確実に発音を変えていくことにフォーカスしてレッスンを行っています。
そして、当然ながら、できなかったら匙を投げるなんてことはしません!
「できるまで」丁寧に指導することを第一としています。
もし少しでも興味を持たれたら、よかったら体験レッスンをやってますので、当スクールの発音矯正体験レッスンをお試しいただければと思います!