TOEICのスコアを理由に出世を諦めますか?
最近は本当にTOEICスコアを昇格要件にする企業が増えているなと思います。
それも、英語を普段業務で使用する機会が全くないような業務の社員に対してもです。
「自分達より上の世代は全然英語をできない人たちが幹部についているのに、自分達の世代から急に英語と言われるなんて運が悪い!」
そんな風に思ってる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実際、私が以前に勤めていた会社でも、ちょうど私が勤務していたころにTOEICスコアが昇格要件に追加されました。
当時、アラフォー世代の同僚2人がいて、ちょうど同じポストの昇格を争う立場にありました。
そのポストの昇格に必要なTOEICスコアは750点でした。
そのうちの一人は無事に750点を達成して昇格しました。
もう一人は「自分にはそんなハイスコアは無理」と諦めて、その出世ライン自体から外れる選択をしました。
英語コーチの仕事を始めてから、その同僚のことを折につけ思い出します。
「TOEICが理由で昇格諦めたなんてもったいない!」
だって、今の私にはよくわかるのです。
TOEICスコアアップは、時間をかけて準備すれば誰にでも可能だということが。
TOEICは学習時間に比例してスコアアップします。
明確な相関関係があります。
他の試験と比較して、運による要素は比較的少ないと思います。
そういう意味で「努力が報われる試験」だと思っています。
あの頃の私がそれを知ってれば、「TOEICを理由にして諦めるのはもったいないよ!今年ダメでも来年には必ず間に合うよ!」と言えたはずなのに、と今でも思います。
そういう想いがあるので、TOEICが理由で昇進・昇格を諦める人は一人でも減ってほしいという想いでTOEICコーチングはやっています。
いま何点だとしても関係ありません。
190点からスタートした受講生もいます。
これをお読みのあなたが、昇進・昇格を決して諦めずに、努力する方を選ばれることを願っています!