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浅田の朝食 豆を甘く煮る

その十三 金時豆
 金時豆は、インゲン豆の銘柄のひとつです。甘く煮つけた金時豆は、常備菜としてご家庭でも食卓に登場することがあると思います。ここでは、金時豆を浸水せずに煮込む方法をご紹介いたします。煮詰めながら、きび砂糖を3回に分けて入れて、仕上げに醤油を合わせます。シンプルな工程なので、ぜひご家庭でお試しください。

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金時豆
【材料】
金時豆     200g
きび砂糖    210g(1回目60g、2回目75g、3回目75g)
濃口醤油    5cc

【作り方】
1 水を張った鍋に金時豆を入れて火にかけ、一度ゆでこぼしてザルに取る。再度鍋に戻してたっぷり水を張り、柔らかくなるまで煮る。

2 金時豆が柔らかくなったら、1回目のきび砂糖60gを入れる。

3 煮詰めて、水かさ(煮汁)が減り豆の頭が出てきたら、2回目のきび砂糖75gを入れる。

4 さらに煮詰めて、3と同じ程度水かさ(煮汁)が減ったら、3回目のきび砂糖75gを入れる。

5 静かに混ぜながら煮詰めて、煮汁が2割ほどに減ったら火を止めて、濃口醤油5ccを入れて和えたら出来上がり。
※醤油は、香り付けとコク出しのために使う


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