【生後6ヶ月】息子と親の成長記録:離乳食に試行錯誤、息子と体力勝負の日々
毎月書いてきた成長記録が追いつかないくらい、最近はバタバタと毎日が過ぎています。
毎朝5時、6時には起きてベビーベッドでテンションマックスになっている息子くん。
とにかく色々なものに興味があって、動き回りたいさかりなので、毎日今日はどこで息子のエネルギーを発散させようかと考えています。
また、今月は息子にとって新しい経験が多いとても刺激的な1ヶ月でした。
色々な表情を見せてくれた、盛りだくさんな1ヶ月を振り返ります!
離乳食に悩む日々、従来のやり方かBLWか
楽しいイベントがたくさんあった6ヶ月でしたが、私にとってはとにかく離乳食について考えていた1ヶ月でした。
記事トップの画像はハーフバースデーにつくった離乳食プレートです。裏ごししたおかゆ、ほうれん草、かぼちゃ、にんじんで作りました。まだ離乳食を始めたばかりで、作るのも食べさせるのも新鮮で楽しかった時期…
6ヶ月の前半は食べさせる量も少なく、息子にとっても物珍しさがあったのか、順調に進んでいるように感じていました。私も息子が初めての食材にどのようなリアクションをするのか楽しみにしていたくらいです。
それが後半になり、お米、野菜、そしてたんぱく質と食材の種類や食事量も増えてくると、食べるのにそれまでより時間がかかるようになり、息子は集中力が続かないのかぐずることが多くなりました。
エプロンをひっぱり、ふんぞり返って「もう座っていたくないー!!」という感じです。
スプーンで息子の口におかゆを運んでも、「ぷいっ」という顔を横に向けられ、私は無理矢理食べさせている感じにすごくモヤモヤし始めました。
私自身食べることが大好きなので、息子にも食べることを好きになってもらいたいし、食事の場を楽しんでもらいたい。
「もう!食べてよ!」とイライラするのは本当にストレスでした。
そこで思ったのが、食べることを息子の意思に委ねてみてはどうだろうか、ということ。息子はスプーンを自分で持ちたい欲が強く、持たせると嬉しそうに口に入れて舐めていること。自分で食べたいというよりは、おもちゃのように見えるスプーンを持てるのが嬉しいだけだと思いますが、それでも、食事を前に嬉しそうにしているだけで、私も嬉しくなります。
そして、BLWという手法に辿り着きました。
最初は友達から聞いただけで深く調べていませんでしたが、改めて見てみると「食べる量・ペース・順番などを赤ちゃん自身が決める」とのこと。
食材を赤ちゃんが掴めるように考慮しなくてはならなかったり、誤嚥に気をつけないといけないというデメリットがありますが、考え方としてはとても共感できました。
早速翌日バナナを掴ませてみると、じっくり観察して、しゃぶったりかじったり。
この日の前に加熱済みのバナナを何回か食べさせたことがあったので、アレルギーもなく好きな食材と分かってはいましたが、自分で食べようとしたことに感動!
その後、残りの用意していたおかゆなどは私がスプーンであげましたが、それもパクパク食いつきました。
ということで、その後BLWについてさらに詳しく調べ、どのような食材をどうあげているか、ネットやインスタを参考にし始めました。
バナナのほか、パプリカ、にんじん、大根、ブロッコリーなど、シンプルな食材から始め、食パンや潰したじゃがいもにしらすを混ぜたおやきなども試しました。
なかなか全ての食材をBLW方式であげるのは難しく、今は掴み食べの食材も用意しつつ、スープやヨーグルトは私がスプーンであげるという二刀流をとっています。
こんな中途半端なやり方で良いのだろうか…と思いながらも、これが1番息子にとってしっくりくるような。
自分で食べたくない気分の時は積極的にサポートしてあげたり、自分でやりたいやりたい!という日は、横で見守るようにしています。ただ、これまで何度か喉に詰まらせたことがあるので、見守るのもヒヤヒヤです。
そして、食べたくない日は無理強いしない。息子は体重がしっかりあるタイプだし、離乳食が始まってからも母乳はこれまで通り飲んでいます。そこまで食べさせることに必死にならなくて良い、と思うようにすることに。
とりあえずはこんな感じのやり方で、息子の様子を見ながら、私なりにやっていきたいと思います。ただ、今は離乳食の準備もそこそこ時間をかけてしまっているので、思ったより時間がかかってしまっているので、いつまで続くかな…
それにしても、冷静に考えたら、最初は無知の親が自分たちなりに離乳食について学び、試行錯誤しながら赤ちゃんに初めて食べさせ、色々な食材に食べることを慣れさせるって本当に大変なことですよね。
離乳食は「いかに手を抜くか」「頑張りすぎず」とよく言われますが、例え最大限ベビーフードに頼ったとてしも、まずは最低限どのようなステップで赤ちゃんが食べ物を食べていくか、特にアレルギー食品などは本やオンラインで把握しなくてはならないし、ベビーフードにはない食材は大人の食事とは別で準備しなくてはなりません。離乳食の時期はミルクで栄養はほとんど摂れるとはいえど、やっぱり栄養バランスも考えないと、という気持ちになります。
子どもによって様々なので、全て教科書通りにいかないのが育児ですよね。
離乳食が始まって、改めて痛感しました。
当面の目標は、いかに効率良く息子が楽しく食べられるごはんを用意するか。
今のやり方にまだ慣れていないので、もう少し試行錯誤しながら、この期間を乗り越えたいと思います。
母乳の免疫力にも限界がきたか、とうとう風邪を引いた
6ヶ月を過ぎると母乳から得ていた免疫の効果が下がると噂には聞いていましたが、本当でした。
ちょうどハーフバースデーの日から鼻水が出始め、鼻をかめないので咳き込んでしまうように。
鼻吸い器が必要なのか!?日本から買ってくるの忘れた!
と焦り、ローカルの赤ちゃん用品の店に駆け込んで親が口で吸うタイプのを買ったものの、あまり上手くいかず…どうしようと思っているうちに、治ったので今回は助かりました。
6ヶ月からキッズルームやキッズカフェによく行くようになったので、風邪菌をもらうリスクも高くなっていると思います。
これから風邪を引いた時に備えて考えておかないと。
鼻吸い器をどうするか、要検討です。
初めての海、水族館、動物園
6ヶ月では、息子にとって初めての場所にたくさん行きました。
1番大きなイベントはフーコック島への旅行です。
夫が抱っこして初めて海水に浸かったり、Vinwonderの水族館で魚を見たり。
息子の初めてを見るのはいつも新鮮で面白くて、それが夫婦で出来たのは本当に楽しかったです。
フーコック島でリゾートホテルに泊まり、水族館やサファリに行くのは子連れ旅行としてかなりおすすめだと思いまいした!ベビーと一緒でも楽しめます。
また機会があれば、別途記事にして思い出をまとめたいと思います。
あとは、ホーチミンの動物園にも行きました。
行ってみた結果、6ヶ月の月齢では、動物園より水族館の方が楽しそうでした。
動物園だと、動物が遠くにいることが多くて、息子にはあまりよく見えていないようでした。フーコックで行った水族館は暗い中で水がキラキラしているのだけで面白いのか、終始キョロキョロしていました。
ただ、ホーチミンの動物園、入場料6万ドン(約360円)で赤ちゃんは無料。平日の朝一に行ったらほとんどお客さんがいなかったので、バイクが来ないベビーカーを押してお散歩できるスポットとして意外といいと思いました。
近所のお散歩に飽きた頃にまた行ってみたいです。次はどんな反応をするかな。
体力お化けの息子のお昼寝はどんどん短くなる
5ヶ月でずり這いを完全マスターし、6ヶ月の終わりにはもうすぐ自分で座りそう、何かちょうど良い高さのものがあればつかまり立ちもしそう、というところまで来ました。
とにかく動き回るのが楽しいみたいで、家でもキッズルームでもボールを追いかけるのが大好きです。
前月導入したベビーサークル(Lazadaで購入されたこの商品)は既にあまり意味をなしておらず、「サークルから出せ!」と入り口で叫びます。扉を開けていると自分で脱出もできるように。スリッパ、コンセント、観葉植物など、ターゲット目掛けて猛スピードで進むので、危険なものは撤去しないとと焦っているところです。
これだけ動けば疲れてスッとお昼寝するだろうと思いきや、6ヶ月はいよいよ体力がついてきて、本当にしっかり遊んで体力消耗しないと長くお昼寝しなくなりました。中途半端だとお昼寝もそこまでいらないようで、30分で起きてしまいます。
なので、息子が朝起きてからは私もノンストップで動いている気分です。
家が飽きたらキッズルーム、そこも飽きたらちょっとベビーカーでお散歩、そして休憩がてら私のカフェに付き合ってもらい、そこで抱っこ紐でようやく寝てくれる…のような日々です。友達とのランチは、息子がちょうど寝てくれるタイミングでないと厳しくなってきました。フル充電の時に行くと、動き回れなくてストレスみたいで、泣いてしまいます。
これから自分で立てるようになったらどうなってしまうんだろう…笑
キッズルームで永遠に走り回っている男の子をみるとゾッとします。
元気なのは本当に何よりも良いことですが!
6ヶ月を終えて思ったこと、それは「私も体力つけねば!」
息子と毎日過ごすには、相当の体力が必要になってきました。
離乳食をあげるのも、遊びに連れていくのも、寝かしつけるのも、終わるたびに「ふーっ」となります。
最近は週2でシッターさんが来ているので、その間にジムやピラティスで運動もしつつ、自分自身も健康でいれるように気をつけたいです。
7ヶ月では引き続き離乳食で思い悩む日々になりそうですが、息抜きしながら頑張っていきたいと思います。