「余計なお世話」反省会
余計なお世話
最近、私が余計なお世話をしたせいで事態が悪化したことが2件続きました。
一つは私が余計なことを言ったせいで、払わなくてよかったお金を払わせてしまったこと。もう一つは、食事の配膳を手助けしたつもりが結果こぼしてしまったことです。
側から見るとたいしたことではないかもしれませんが、頼まれてもいないことに手や口を出した失敗が連続したため、大変凹んでいます。
気づいて先回りで行動しようとした
今回の失敗を分析すると、完全にHSPの気質が裏目に出てしまったのが原因だと思います。HSPの特徴の一つとして、アンテナの感度が高く気づいてしまうため、頼まれてもいないことを先回りでやってしまうという特徴があります。それが上手くいけばいいのですが、時には空回りして「余計なお世話」になってしまいます。要は勝手に手を出して勝手に失敗して勝手に自滅しています。
そして、これ。私が書いているマガジン【本から学ぶ】で学んだことがあるんですよね…
「気づくのは仕方がないので、気づいたものを対処するか見極める」というのが、この時の学びだったのですが、まだまだ私は習得出来ていないようです。
言い訳をすると、気づいた時点で無意識に体が動き出しているんですよね…。物事に気づく時って「これはヤバいのでは?」という焦りが同時に発生することが多いので、焦りが頭の中を巡り、どうしたらいいかを脳をフル回転させて対処しようとします。冷静さを失っています。
ひとまず、落ち着け
まずは落ち着け、私。そして何もするな。
私に必要なのは「焦った時に冷静になること」「頼まれたこと以上にしないこと」の二つです。
感情が乱高下しやすいので、フラットな精神を保つ訓練をすることが冷静になるのに必要だと思います。ここはやはり瞑想でしょうか。
頼まれた以上のことをするのは仕事だと褒められたこともあるので辞めるのは難しいですが、今回の失敗はいずれもプライベートでのことだったので、少なくともプライベートでは頼まれてもいないことに手を出すのはやめます。前出の「繊細さんの本」では手を出すのではなく、見守るのが良いと書いてあったので、「手を出さない!見守る!」と心で唱えて我慢します。