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【本から学ぶ】好きなこと≠ラクなこと【20-7】
好きなことをして生きていくために勉強中です。
本書によると、「好きなことをして生きる」というのは「ラクをして生きる」ことではないと述べられています。では、「好きなこと」と「ラクをすること」は何が違うのでしょうか。
好きなことをしようと思ったら、人に迷惑をかけて、嫌われる覚悟がいります。安定を手放すとか、収入をなくすとか、築いてきた地位や立場を捨てるとか、とにかく一番恐ろしくて絶対それだけはありえない、というところに飛び込まないと、好きなことをしては生きていけません。
つまり好きなことをするには一番嫌なことをしなければいけないのです。
好きなことをするために、恐ろしくて嫌なことをしないといけないと言われると、なんだか尻込みをしてしまいます。特に、私は今まで嫌なことからは逃げる人生を送ってきましたし、人からはとにかく嫌われたくないと思ってきました。(それにしては割と嫌われてきたような気がしますが・・・)
とにかく、好きなことをするには相当の覚悟がないといけないということは分かりました。
でもラクなことというのは、人からきらわれ嫌われないようにすることです。人から批判されたり、憎まれたり、無能だと思われたりして、自分の周りに波風がたつのはラクな生き方ではありません。
だから上手に嫌われないことばかり選んで逃げ回っていくのがラクな生き方です。
でもその生き方だと、いつも周りに振り回されてしまうので、自分を見失い、好きなことができません。
あなたがもし「ラクな生き方」ではなく、好きなことをして生きていきたいと思うなら、「嫌われてもいい」「非難されてもいい」という「他人軸」のハードルを越えないといけないのです。
う゛・・・耳が痛すぎる話です。結局私が今まで歩んできた人生は、ラクに生きようとしすぎて、人に嫌われない選択肢を選び続けるうちに、周りに振り回され続ける人生だったということです。
人に振り回される人生はもうこりごりです。自分の為に、自分のやりたいことをして生きてきたい。私の人生ですから。
他人軸のハードルを越え、自分軸を確立すること。これまで色んな方面の悩みを解決するために模索しましたが、いつも最終的にこの「他人軸」と「自分軸」の話に着地します。いろんな悩みがあっても、根幹の問題は「他人軸・自分軸問題」なのでしょう。これを乗り越えられれば、自分の人生がさらによいものになりそうです。
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