食べ物からの影響を知る~エンパスさんの処方箋09~
近い将来不食の時代がやってくるかもしれません。
すでに不食というライフスタイルを選んでいる方もいらっしゃいます。
私もこの在り方に興味がありますが、まだ完全に移行するのはもう少し先かなと思ったり。
何を食べるか、何を身体に取り入れるかで私たちの身体は作られています。
食べ物などの物質的なものだけでなく、どんなエネルギー、想念、考え方を取り入れるかも大きく作用していますよね。
そしてそのどれも選ぶことができるということ。
食べるものの質、量、タイミングなど、自分にとって心地いい食生活を知っておくと、メンタルへの影響も実感できるのではないかでしょうか。
エンパスさんが、食べ物が身体にどんな影響を及ぼすのか、知っておくことはとても役に立つと思います。すべてのものはエネルギーで出来ていますから、人からの影響、物からの影響、環境からの影響、すべてにおいて統合的に見ることが大切ですね。
エンパスさんの処方箋09
食事、食べ物からの影響を知る
チョコレートやコーヒー、アルコールなど依存傾向になる人も多いかもしれません。糖分、炭水化物、ジャンクフードを摂取すると、たしかにその瞬間は安心感を得ることができてもその効果は長続きしません。
炭水化物や糖分をとりすぎると、気分の変動が激しく、心の状態が不安定になるともいわれます。
どんなものも適量であれば問題ないのですが、もし依存的に摂取しているなと気づいたら、食べ物を摂取する際の自分の心の状態をチェックしましょう。
過度にストレスを感じていないか、周りに合わせてエネルギーを消耗していないか、自己分析してみましょう。
ちなみに私は、毎日コーヒーを飲みます。コーヒー中毒かもしれません💦
甘いものも何かしらとっています。とり過ぎにならないようにとは思っていますが、特に甘いものを欲している時は、脳を使っている作業が多いときか、精神的に疲れている時が多い気がします。
甘いものを食べると、実際リラックスできますよね。脳に糖分を摂取することでストレス物質を麻痺させてくれています。
食事はある種、グラウンディングの効果がありますので、身体の中にいるために摂取するという意味もあると思います。ですので、どんなものも適量にそして自分の身体に必要な新鮮なものを採り入れたいですね。
また人によっては、周りからのネガティブなエネルギーから防御するために脂肪をつけるという場合もあるようですので、様々な要因が考えられるので、一概には判断できません。太っているからダメ、痩せているからいいという問題ではないのです。
自分にとってのベストな体重、体形というものがありますから、カロリーや摂取量などあまり気にせず、自分に合う食事方法をみつけたいですね。
①自分にとって必要なものを摂取する
体重体系だけでなく、何を食べるか、どれだけ食べるかは、本当にその人それぞれ。
最近の遺伝子検査では、どんな病気にかかり易いか、太りやすさなどの体質、個人の性格、特性、ポジティブ思考、ネガティブ思考かなど様々なことが分かるそうですが、同じ両親からDNAを引き継いだ兄弟でも、全く異なるということです。
それだけ私たちは固有の存在なのだということですよね。
だから、ダイエットや食べ物だって、自分に合うものを取り入れることが一番なわけです。データや平均は、あくまで目安。それぞれにDNAも生まれた環境も違うわけですから、自分独自の食事方法をみつけるのが一番だと思います。
グルテンフリーなど、小麦をとらない方も最近では結構いらっしゃるかもしれません。私は、小麦を食べるのをやめてみたところ、アレルギーが出にくくなり、身体が軽く感じました。小麦を食べると翌日浮腫むのも分かりました。
また小麦の種類は色々あって、パン屋さんによっても身体の反応が違いますし、ラーメン、うどん、パスタ等、様々です。パスタは大丈夫だなとか、色々実験して面白かったです。
今は完全に小麦をとらないというわけではなく、たまに美味しいパンが食べたくなったら、どういう作用が出るかわかった上で楽しみのために食べるので、気になりません。自分なりに調整できればいいですよね。
②自分にとっての適量を知る
身体が食べたいと思うものを食べるのが一番。
私たちは以外と、頭で欲して食べていることが多いのではないかと思います。お腹が空いているから食べるのではなく、お昼の時間だから、夜だからと観念から食べていたりします。
身体は日々変化しているので、本来は、決まった時間に、決まった量を食べる必要はないのです。昨日はたくさん食べたけど、今日はスープだけでいい等、調整すれば良いのです。
3食たべないといけないというのも、思い込みです。
戦後の日本は、物資が不足し栄養失調や病気にかかる子供も多くいました。子供たちの成長を助けるため給食制度が生まれました。そのような時代では、3食たべれることはとても豊かなことであり、子供の発育を助けました。
今は、飽食の時代といわれるように、必要以上に必要ないものを摂取してしまっている時代。世界には食べるものがない人たちがいる一方、フードロスなどの問題も生まれています。
江戸時代まで日本人は、1日1食か2食だったそうです。さらにお魚、野菜、発酵食品、雑穀が中心の生活ですから、肥満、糖尿病、メタボなどの現代病もなかったでしょう。
今では日本人にとって、野菜中心の日本食、そして粗食こそが健康に良いことが分かってきていますね。
私は今、身体と相談しながら調整してみたところ、1日1.5食~2食といった感じです。そうしようとしたわけではなく、自然と適量がそのくらいになりました。時には1日1食でいい日もあります。3食たべていた時は、お昼だからと無理やり食べていて浮腫んでいたし、食べ過ぎていたのだなと分かります。
③フードフィーリング
頭が欲して食べるのではなく、お腹に聞きます。自分の身体にとって何を摂取すればいいか、どれくらい食べていいか分かる方法です。
リラックスして、呼吸を整えます
お腹に意識をむけて、何が食べたいか聞いてみます
具体的に思い浮かべてみます。ひとつずつイメージしてお腹で感じてみます。
例)ラーメン、お肉、おそば、ハンバーガー、お味噌汁 等聞いてみたときのお腹の感覚に注意します
例)ラーメン⇒なんか重たいなぁ、そば⇒すっきりいい感じ 等食事、おやつ、飲み物など摂取する前にやってみましょう
※もし、何も食べたくないと感じたなら、食べないでおきましょう。
1日くらい何も食べなくても大丈夫です。むしろ臓器が休まって回復します。
④ファスティング
断食の効果とは?
ファスティングはかなり浸透しているダイエット、健康法ですね。
完全断食(水orお茶以外は一切とらない)は難しくても、酵素ジュースでのファスティングは1度はやったことがある方も多いのでは?
私は、3日間の完全断食を何度か行いましたが、もうトド状態で、ずっと身体がだるく動けませんでした。人によっては、慣れてくるとお散歩したりヨガなどの軽い運動もできるそうですが、私は何度やってもそのような状態にはならなかったです。
そして断食で重要なのは、回復食です。
3日間の断食であれば、3日間の回復食が必要で、前日も固形物の摂取は控えるなど準備がいります。
断食後に急に食事をしてしまうと、身体に負担がかかり、急病を発することもあるそうなので要注意です。自分で判断して行うのが心配な場合は、個人や施設などで行っている断食道場などを利用してみるのもいいですね。
私の3日断食経験をお話すると、1回目、2回目の3日断食は体調を回復させる目的で行い、効果抜群でデトックスもかなりできましたが、3回目以降、痩せたいなどの邪な?動機で行った際は、回復食が上手くいかなかったのか、リバウンドしました( ノД`)
身体が欲していたことではなかったのでしょうね。反省しました。それからは3日断食は行っていません。
今、私が取り入れている一番簡単なファスティングは
16時間、食べない食事法です。
夕食19時に食べたら、翌日午前11までは食事しないという方法です。16時間空けることが目的なので、食事を何時にするかは自由です。
これが、日常的に食べる量を減らすことができ、尚且つ空腹の時間を作ることができるので取り入れやすく、やり始めてから3年くらいたちますが、今でも自然とこのような摂取方法になっています。
そして、たまに1日断食。
これは週末など気軽に行えますし、1日くらい飲み物で過ごすとあらゆるものがリセットされ、臓器の回復を感じます。
1か月、3か月に1回でもいいので、やってみると身体が変わると思います。アレルギーがある、体調がいまいち回復されない方は本当におススメです。
低血糖の人などは、断食はおススメできませんので、自分の身体にあった方法で取り入れてみましょう。
自分が心地よく続けられる、身体が軽くなるなど
ご自分の感覚を大切に!
今日もありがとございました🌻