勤務校の学活が多すぎる件
皆さんの中学校では学活はどの程度あるでしょうか?
多くは週1回程度ではないでしょうか?
学級活動はそもそも学習指導要領には特別活動として位置付けられています。
従って週1回の授業を行うことが必要であるということです。
勤務校では行事や取り組みなどのキャンペーン活動などがあるとその話し合いのために学活が使われます。
しかし、全てを行おうとすると週1回の学活では足りません。
”中間振り返り” ”〇〇に向けて” ”〇〇を終えて” ”キャンペーンの振り返り”など。
そのために本来やらなくてもよい学活を無駄に行おうとベテランの教員(自分の考えが正しいと思っている感じの人)が授業日程の変更を行うのです。
あろうことか、学年の職員全てが自分の担当学年の授業の場合、その時間の授業を急遽学活へと変更し、教科の授業を無くしてしまうなんてこともしてしまっています。
たしかに、指導要領に定められた授業時数は1年間でおおよそ達成できますし、授業の進度的に問題があるかと言われたら問題はないかもしれません。(もちろん調整する必要はありますよね…)
でもそこまで学活に力を入れ、教科指導を後回しにしようとするのはどうかと思います。
管理職は学活が多すぎることに対して苦言を呈していますが、担任の中でもベテランで研修校などである程度の学級経営に力を入れてきた人はそのあたり前の文化からなかなか抜け出せないでいます。
きっと ”無くすこと” "やらないこと" が怖いのでしょう。
迷惑です。非常に