夫の会社の人が来てくれた
夫の会社で同じ部署に長く一緒にいた方が2人、うちに来てくださいました
取引先からお香典を預かったので持ってきてくださったということと、
夫が長くお世話になった部署にの方々から私達家族に向けて書いたお手紙を何通も持ってきてくださいました
こんなにたくさんの人から私たちは心配されていたんだと私はひどく感動し、その場で泣いてしまいました
その手紙に書いてあったのは、夫の会社での生き生きとした日常でした
人柄がよく出ていて、読んでいると目に浮かぶようで、思わず笑ってしまうくらいの内容でした
でも、
読み終わって、一気に現実に引き戻されます
"もういないんだよな‥"
夫の死を悲しむより、今の私は自分の心が元気になることを目指していて、日々気持ちが落ち込みそうになったりするのをどうやり過ごそうかと毎日過ごしています
なかなか時間が経たない毎日の中で、はやく"日薬(ひぐすり)"が効いてほしい願っています
世の中に配偶者を亡くされた方、沢山いらっしゃると思います
でも今の私には、今までかかってきたどんな痛みよりも苦しいのです
治療法も解決策もないこのことは、人との会話と時間しかないのかなと考えています
乗り越えられない壁はないというけれど、乗り越えるというより今の状況に慣れるというのが、今までいろんな人の話をうかがって、思ったことです
こころが病んでいて、今はいろんなことが出来なくても、出来たことを数えよう
元気な頃の半分も出来ていない私だけれど、これは今の状況でこれは正常なんだと思っています
がんばりすぎると落ち込むし、うずくまってしまう
ならば、休める時は休もう
そう思っています
でも、早く元気になって、自由に動きたい