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夜更して潤いを失った肌を目覚ませる筋トレ、それがスクワット

告白しよう。私は昨日夜更しをした。漫画「ファブル」を1巻から21巻まで全て通しで読み終わった時、朝8時を回っていたのだ。

プロの殺し屋である主人公「佐藤アキラ」とその相棒「佐藤ヨウコ」が、ボスから一年間殺しの休業を命令されるところから漫画がスタートする。殺し屋として「プロ」である自負、自覚を持つ佐藤は、ヨウコのサポートを得ながら、ごくごく普通の一般人に見られるような生活を「プロ」らしく演じていく。

純粋で素直なところに愛嬌があって、変なところに笑いのツボがある佐藤。殺しばかりの人生から一転、誰も殺さない誰かと関わり合いのある生活へ。初めて触れる価値観に柔軟に対応していく。やはりそこは「プロ」。いろんないざこざに巻き込まれながらも、ボスの命令に従い誰も殺さず対処していく。その場その場の状況に応じて最善策を瞬時に判断し、行動する佐藤の立ち回る姿はこれぞ「プロ」という感じでカッコいい。

彼の「オン・オフ」モード切り替えのスイッチは、プロアスリートのルーチンのように、経験と試行錯誤の末に確立されている。経験、工夫、知恵。おし、俺もやるかと気合が入る漫画だ。


実は今日も「プロ」のハイカーとして、スクワッド10回×2を愛情込めてやった。

シャワーでスッキリしたあとにスクワッドをして汗を流すという、アーノルド・シュワルツェネッガーもびっくりのスクワッドに対する情熱。

なかなかやるじゃん俺。カッコいいじゃん俺。

「プロ」意識を持って明日も俺は、スクワッド1回に愛を込める。


旅先で出会った人に渡す花束代とさせていただきます