日本らしい援助とは?日本の政府開発援助(ODA)の特徴【国際共創塾】国際開発プロフェショナル養成講座 5 国際共創塾ー国際協力キャリア支援と地域開発ー 共創コンサルタント 柴田英知 2022年12月19日 21:35 世界中の開発途上国では、世界銀行グループや国際連合システムや先進国による二国間援助など多くの公的な機関が開発援助をおこなっています。その中で日本の援助にはどのような特徴を持っているのでしょうか。日本の政府開発援助(ODA)の特徴について語ってみました。【第27回日本の政府開発援助(ODA)の特徴】1)政府間援助が原則: 二国間、マルチ(国際機関)2)原則、相手国からの要請主義3)社会基盤整備[ハードインフラやソフト(人材育成、制度づくり)など、さまざまなスキーム(援助の仕組み)の組合せでおこなう]4)T o T(Teacher of Teachers、Trainer of Trainers)といわれるように、技術移転の対象者は先生のレベルの人となる場合が多い。5)政府機関の支援(個別専門家派遣や技術協力は、省庁の国家公務員がカウンターパートとなる)6)政府機関のエンパワーメントにより地域や地域住民への裨益をもたらす。(トリンクルダウン)<このチャンネルについて>地域開発と参加をライフワークとする共創コンサルタントしばやんこと柴田英知が送る国際協力と日本の地域づくりに関するお役立ち情報満載のしばやんチャンネル(しばチャン)です。国際共創塾は、国際協力師の駆け込み寺として、一人立ち支援から仲間とグループで社会課題に立ち向かおうとしているあなたと共に学ぶ場を提供します。国際共創塾 塾長 柴田英知【国際協力キャリア相談はこちらから】■国際協力キャリアの作り方★JICA6つの資質と能力を深堀する★https://www.timeticket.jp/items/82393/■国際協力の大学院と留学について、初歩からアドバイスしますhttps://www.timeticket.jp/items/151978/■Matcher OB訪問の新しいかたち(就活生限定・無料)https://matcher.jp/plans/143520 いいなと思ったら応援しよう! よろしければ応援をお願いいたします。通常経費とは別枠で、国際共創塾の活動費として活用させていただきます。ありがとうございました。 チップで応援する この記事が参加している募集 #仕事について話そう 117,894件 #仕事について話そう #国際協力 #ソフトウェア #JICA #外務省 #ハードウェア #スキーム #制度設計 #インフラ整備 #国際協力機構 #社会基盤整備 #二国間援助 #多国間援助 #要請主義 5