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読書感想文「クワバカ クワガタを愛しすぎちゃった男たち/中村計/光文社新書」
この広い世の中には「クワバカ」と呼ばれる人たちがいます。
彼らはクワガタを愛し、クワガタに人生をかけています。
この本は、そんな「クワバカ」たちを描いたノンフィクションです。
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この本には、様々なクワバカがでてきます。特に印象に残ったのが、奄美で大きなマルバネクワガタを追い求めていたクワバカたちに密着した章です。
暗い密林(LEDもまだ無い!)の中でハブにかまれようとも、採れるかもわからない大歯のマルバネクワガタを決してあきらめずに追い求める彼らの姿をみて、好きなことに全力で打ち込む人はかっこいいな、と思いました。
ほかにも、闘牛よりも激しい!!クワガタバトルに筆者が国産クワガタで挑む!!というところでは、読むだけでクワガタバトルの迫力がひしひしと伝わってきました。
ほかにもクワガタ界の小ネタもたくさんあり、読み応えのある一冊です。
僕 クワガタ王に 俺はなる!!
母 ・・・・・・。
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