形見とて 何かのこさむ 春は花 山ほととぎす 秋はもみぢ葉 -良寛
形見とて 何かのこさむ 春は花 山ほととぎす 秋はもみぢ葉
良寛
解釈:残そうとしても何かが残るという世界の仕組みではないし、残るべきものとしてあるものは、人の手を離れてすでに残って、ある。2020年になっても、それは変わらないだろう。
引用:「禅と念仏」
(c)こしの千涯 良寛和尚臨終
(註)こしの千涯-良寛和尚臨終:この図は釈迦涅槃図を模して、枕元に泣きくずれる貞心尼、かけつけた乞食の母娘の姿、別れを告げる人々の姿にも心が伝わる
(引用:手まりブックス社)
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