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「Protest My Son」What Yet Remains:Sheela Gowda

「Protest My Son」What Yet Remains:Sheela Gowda

(息子に抗議する - まだ残っているもの:シーラ・ゴウダ)


「Protest My Son」What Yet Remains:Sheela Gowda  2011年

(息子に抗議する - まだ残っているもの:シーラ・ゴウダ-2011)
この抽象的なタイトルは、そのままでは、理解出来ないと感じるが。
1990年代初頭、シーラ・ゴウダの視覚言語は決定的に変化した。
この流れは、アヨーディヤー(Ayodhya)のモスク破壊後の暴力によって多くのインドの芸術家の間で提起された多極的な疑問と、その関係性が色濃くあるだろう・・・
そして、彼女の作品は具象的ではなくなり、新しい素材を試し、使用する媒体を多様化した。

「Protest My Son」What Yet Remains/Sheela Gowda

ただ、このインスタレーションのコンテンツに関しては、広義での*先住民のアイデンティティーを取り上げている。
(註)この写真は、過去の記述から、おそらく、アメリカで見つけたものだろう(?)
そして、インドの同様な事象で入手した・・・。

(註)*先住民のアイデンティティーの問題化:どこの発展途上国(または、その地域)でも、そうだが、グローバル化に対しての問題点は大きな要素だろう。

シーラ・ゴウダ-「What Yet Remains」(まだ残っているもの)、作品の展示用コピー(写真)他

シーラ・ゴウダ 「Protest My Son」 2011年 紙にプリント、水彩画、角、毛皮 424.4 x 287.5 cm ; 89 x 60 cm -TATE

「Protest My Son/息子に抗議」2011年アイントホーフェン(オランダ)のヴァンアッベ市立美術館(Van Abbe museum)所蔵
その作品の展示用コピーは、(2019年)ピレリ・ハンガービコッカ(Pirelli Hangar Bicocca/ミラノ)で展示された。

シーラ・ゴウダ(Sheela Gowda)

シーラ・ゴウダのスタジオ そして、愛犬と・・・

シーラ・ゴウダ(Sheela Gowda,1957- /インドのアーティスト-具象的な油絵から、インスタレーションまで多様)、インドのベンガルールで暮らし、活動している。
彼女の作品の主なインスピレーションは、インドの文化、歴史、宗教、そしてシーラ・ゴウダが日々目にする物です。
彼女は、忘れられがちなインドの貧しい人々の生活、仕事、生活環境をテーマに作品を制作する。その素材もそこから得ているものが多い。

シーラ・ゴウダのアートワーク

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