東京国立近代美術館-ピーター・ドイグ展/2020.2.26 - 10.11 (延長された)
ピーター・ドイグ(Peter Doig)の世界は、いつか、どこかで見たことのあるような絵画の世界だが、それは、未だに見たこともない異世界だ。
東京国立近代美術館(千代田区北の丸公園3-1)で行われているピーター・ドイグ展(Peter Doig)は、現況の事情で、2020.2.26-6.14 から -10.11まで延長された。
ただ、今、行かれるにしても、危ういウィルスの感染状況次第かも知れないが・・・
(c)Peter Doig
概要-Peter Doig
ピーター・ドイグ( Peter Doig 1959- )
イギリスの風景画画家、現在、グローバルにその第一人者としていわれる。
その絵画は、ロマン主義的で神秘的な風景だ。
ピーター・ドイグは、近代の画家の理論、そして、その構成の延長にある。
そして、映画のカット、写真や新聞、そしてレコードカバーのグラフィック等の身近な物から影響や、幼少期に暮らした、カリブ海やカナダの風景のイメージが影響している絵画だ。
いつか見た事のあるような絵画だが、ただ、新たな世界に導いてくれる。それが、ピーター・ドイグの世界だ。
いいなと思ったら応援しよう!
応援いただきましたら、幸いです。
現代アート系の資料の購入や活動に使わせていただきます。