ミニマムな車

コルビュジエ- 小さく最大効率の車(UI/UXデザイン)

ル・コルビュジエ(Le Corbusier 1887-1965)スイス生まれ、フランスで活躍した。
モダーンな建築では著名だが、都市機能の人間的な効率化を目指して、その工業デザインの一環として、小さく効率の良い車のデザインも提唱した。
それは、最大(マキシマム)の効率を重視したシンプルかつ、小さな(ミニマム)コンセプトカーだった。
その時代には、すでにパリでは、交通渋滞が発生、問題視されていたからだ。

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このように、コルビュジエは、建築・環境デザイン以外にデザインと人間、自然との融合を複合的に思考した。
このコルビュジエの環境デザインには、高速道路、また、最小限のモダンハウスには、家の一部として、 Minimum Automobileのカースペースがもうけられていた。
そして、ル・コルビュジエ”小さな家”は著名だが、自然環境・ヒトの原点といわれる。
現在のクルマ社会で再考したい視点だ。

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図2

追記:シトロエン 2cv にも過大な影響(fig-参照)を与えれいることは確かだろう。

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