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#2020年秋の美術・芸術!コンテスト- 芸術から影響を受けたこと!

#2020年秋の美術・芸術 !コンテスト-中間のご報告として、基本は、ほぼ時系列に(多少の順不動お許しください)、応募いただいた作品を、1作品ごとに、ご紹介とコメントとしての評を入れさせていただき掲載させて頂きます。まずは、ご応募ありがとうございます。

・芸術から影響を受けたこと!
やん(矢野達也)さま 応募ありがとうございます。

(評)筆者ご自身の絵画のコンテストから、感じた視点や、ご自分の言葉で芸術の姿を探っていく。そのプロセスから、筆者の人柄を感じる、温かいエッセイだ。
筆者の文章を追うと・・・

・小学校の頃の作品で、大垣市の推奨を得る。
それは、小学3年生の頃に「両手で頬づえをついた状態」の友人の紙版画だ。
ここで、作品を見ている訳ではないが、惹きつけるものがあったのだろう。

・入選できたことはとてもうれしいかった記憶
小学校4年生の頃に小学校の前にある荒尾駅(JR東海:東海道本線-美濃赤坂支線)を水彩画だ。
「でも線は歪んで汚いし、実物とは寸法的にいろいろ誤差となっているなって思って・・・」
それは、表現なさる努力が形状化していたのではないだろうか。

・<豆知識>
この駅の裏に自分が卒業した宇留生(うるう)小学校があります。
右手には御首神社という平将門の首が、京都から関東に恨みで飛んで行く最中に、矢で射られて落ちた井戸ってのがあり、参拝すると首から上のご利益(受験とか頭の病気とか)があるらしいです。
そいった事でしたら、私も、読者さまも、1度は参りたいと存じます。
(私については、もう遅い気が致しますが・・)

・「養老観光協会賞」を得る
小学校5年生の時に、「養老の滝」を描く写生大会で、「養老説教場」という非常にマイナーな建物を描きました。
その受賞理由に「滝に魅力があるのは承知だが、滝だけの魅力でない養老町の魅力を伝える作品をどうしても選びたい。」とある。
しかし、どうだろう、私はその作品を改変している訳ではないが、審査の側は、多くの作品を見ている訳だ、どこかに、目に引っかかるモノがあっての受賞と存じるのだが・・

(註)ヘッダーは、現在の養老説教場です。

・その後、賞を逃すも・・
「賞が取れなくても、自分が描きたいものを描くってことが自分のやりたかったことなので全く後悔していません。」
描くと言う事(表象/表現)の、それが原点だろう。
「今でも滝が好きで各地のいろんな滝を見るのはこの時の思い出が強くあるから・・」
どこかで、また、絵画での表現や、手段を変えて、例えば、写真や映像等でも、表現する事をなさる事も1つだろう感じております。

・その後
そして、筆者は、ゲーム制作の専門学校に進学する、好きなことに希望を持つ事は大切だ。
表象(広い意味でのヒトの表したもの)には、そのゲーム制作も入ります。
その後、システムエンジニア(SE)になられた。
広義(広い意味で)では、そのSEも表象(表現)に入る訳です。

・芸術についての筆者の所感は・・
「芸術ってそういうのを乗り越えてきたところ、描いた背景なんかにも魅力を感じてそこに引き込まれる、引き込まれたい人がいるから価値があって尊いと思う。」これからも「!」に出会って感動し、想像しながら生きていこうと思う。

その感銘を感じる事は、達也さんの、まさに感性ですね。
これからも、広義での表象(表現)をSEのお仕事も、趣味にしても、ご自身の感性で、益々のご健闘をお祈り致しております。
この度は、SEの極めつけのご多忙の中、ご応募ありがとうございました。

(追記)筆者の人柄のわかる、心地よいエッセイだ。これからの方々には、是非とも、広義での表象の中で、ご健闘を頂きたいと存じております。
大垣市は、松尾芭蕉(俳人)が、その旅で目指す地でもありますね。良いところで、育った筆者さまの子供さんの時代も文章から感じられ、温かいものが伝わってきます。

(お知らせ)コンテストについて
締切日時は、2020年11/14(土曜日)24:00
結果発表は、2020年11/15(日曜日)18:00 です。
締切間際に応募された作品は、当然審査の対象内ですが、
作品評が、結果発表後になることもご了解ください。(まぎわに、入稿予定の方は、私の記事のコメント欄に、ご一報いただけますと幸いです)


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