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I Am Fertile Ground (2019)-ジャニーン・アントニ

I Am Fertile Ground (2019)-ジャニーン・アントニ

I Am Fertile Ground (私は肥沃な大地です/2019) :この作品は、ニューヨークのブルックリンにあるGreen-Wood Cemetery(グリーンウッド墓地)のカタコンベ(catacumba /古代キリスト教徒の地下墓所)に設置されたサイトスペシフィック(その場所に帰属する作品)なインスタレーション。
人体のクローズアップである小さな写真が、人間の骨のような形をした金色のフレームに収められている。


I Am Fertile Ground -2019

この作品は、アメリカの田舎に建てられた、大きな公園のようなさまざまなスタイルの墓地の最も初期の例の 1 つである、グリーンウッド墓地に埋葬された約 560,000 人の遺体に囲まれた人間の姿のもろさを物語っている。

ジャニーン・アントニ(Janine Antoni)

Janine Antoni

ジャニーン・アントニ(Janine Antoni,1964- /アメリカのアーティストで、パフォーマンス、彫刻、写真)
ジャニーン・アントニはバハマ生まれのアメリカ人アーティスト、パフォーマンスアート、彫刻、写真の分野で現代アートを制作しています。 Antoniの仕事は、プロセスと、制作過程と完成品の間の移行に焦点を当てており、フェミニストの理想を描いている。
ジャニーン・アントニは、口、髪、まつげなどの作品で人体を強調し、スキャンによって脳を創造のツールとして、または作品の主題として使用し、観客とアーティストの間の親密さを探ります。その作品は、パフォーマンス・アートと彫刻の区別をあいまいにする。
そして、この作品-I Am Fertile Groundは、命のスパンにも、言及しているかのようだ・・・

ジャニーン・アントニのの作品は、パフォーマンス・アートと彫刻の区別をあいまい化する。そして、見る側に問いかける・・・
「どんなに型破りでも、あなたを引き込む極端な行為に興味があります」- Janine Antoni

Janine Antoni

ジャニーン・アントニの作品を考える

ジャニーン・アントニの7回にわたるシリーズをお読みいただき、ありがとうございます。21世紀になり、新しいロジックのアーティストが、次々と現代アートの世界に登場して参りますね。楽しみです・・

artoday

#ジャニーン・アントニ #Janine_Antoni #現代アート #パフォーマンスアート #彫刻 #私は肥沃な大地です #パフォーマンス #I_Am_Fertile_Ground

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