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山と瞑想の日々

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山で感じたこと、山で起きたこと、山で出会ったもの。 著者が山登りを通して学んだ人生訓を、面白おかしくシェアします。
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「高尾山」 ーー 山と瞑想の日々 ーー

「そこに山があるからだ」 1923年、ニューヨークタイムス誌のインタビューで、登山家『ジ…

屋久島は、写真では伝えられない

全国津々浦々旅をする。 全ての都道府県で寝泊まりしたことがある。 その土地のものを食べ、…

あの日の自分を超える

今日も日記的、写真多めです。 今月初旬に八ヶ岳登山をしたばかりですが、 また行ってきまし…

第二の故郷「八ヶ岳」で、原点回帰。

数年ぶりに、八ヶ岳へ登ってきた。 山はしょっちゅう登っているが、2500m越えの標高まで行っ…

山と瞑想の日々 ー京都の山を歩くー &最近の日記

タイトルは「山と瞑想の〜」とあるけど、まずは日記も兼ねて。写真多めのnoteです。 先週の話…

山と瞑想の日々。伝え残し、還元させていくもの。

先日、もはや「ライフワーク」と化している高尾山に行って来ました。 まあ、高尾山が好きって…

上がって下がる。だから調う、0に戻る ー 山と瞑想の日々 ー

今日は「高尾山」へ行ってきた。 今年2回目。先月は奥高尾を歩いた。 年末も行っているし、なんだかんだで、山での野外ワークショップや、リトリートイベントの一環で、山は歩く。 しかし僕は基本的には「一人旅」が好きだし、「一人登山」が好きだ。でも、ここ数年は「仲間と行く」「共有する」というフェーズに入っている。 誰かと喜びを共有する。これは数年前の僕にはなかなかできなかったことかもしれない。 しかし、やはり基本は一人。 瞑想もそうだ。目を閉じれば、一人。 一人だからこ

山と瞑想の日々 ー御岳山ー

全国に御岳山(御嶽山)という名のつく山はたくさんあるが、ここでの話は東京都青梅市にある御…

初めての八ヶ岳 ー 山と瞑想の日々 ー

「おめえ、山の体しているな」 この言葉がなかったら、ひょっとしたら僕は山に登らなかったか…

僕らが旅に出る理由 ー 山と瞑想の日々 ー

今日のnoteには「僕らが旅に出る理由」なんていうタイトルをつけた。お気づきの方もいるかもし…

「力を抜く」「癖を取る」 ー山と瞑想の日々ー

先日、21日に、 『声』 女性性をひらく、巡る音楽“音体験” という、「声」と「唄」「音楽」…

「最高の美味しい食いもんは何か?」 ー山と瞑想の日々ー

唐突だが、我輩はグルメである。 自分のことを「我輩」と書いたのは、語呂的に「〜である」で…

「迷うから、歩くんだ」 ー山と瞑想の日々ー

「山と瞑想の日々」「山と瞑想の日々」とは、ケンスケと山との関係、山への思い、山に関する雑…

死ぬかと思った甲斐駒ヶ岳 ー山と瞑想の日々 ー

山や海は生命を育み、我々に滋養と英気を与えてくれる。そしてそこには様々な美が織りなし、インスピレーションの宝庫となって、古来から人はその大自然に魅入られてきた。 しかし、凪いだ穏やかな波もあれば、荒れ狂う波もあるし、自然には常に「危険」があり、海でも山でも川でも、油断はできない。 奥深いところへ進むほど、手付かずの自然の美があるが、それと比例する以上に、リスクも高まる。 僕は海育ちで、何度か海で怖い思いをしたことがある。しかしそのおかげかは知らないが、自然というのは“付