社会人が勉強に対するモチベーションを復活させること
ここでは私の成長の備忘録もひとつの目的として、個人に注目したエッセイを書いています。
今回は学生と社会人で「勉強」に対するモチベーションに隔たりがあること。それに関して私が経験したことを書くことにします。
実際に自分が大変な道を歩んできたことから、どうすればこの先を良い方向に持ち込めるのか。時折に思考を巡らせたりします。
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私の学生時代の振り返り
学校で行う「勉強」は常にテストが伴います。言うなれば、目的(ゴール)はテストで良い点を取ること。当時は単純にそう考えていました。
当時の私のキャラクターはガリ勉そのもので、成績の方は好調でした(勉強は好きでした)。一方でスポーツは苦手で、いわゆる勉強だけできる人でした。
それを今さら否定する気はありません。この経験が糧となり、今の会社にも巡り会えたのですから。一方で、勉強だけできる人というキャラクターに対しては、コンプレックスを抱いてました。
特に、対人関係では周りとコミュニケーションを上手く取れず、何かとメンタルにダメージを負うことが多くありました。これらの経験が余計に「自分には勉強しかない」と固執することに拍車をかけていました。
当時から「認められたい」という承認欲求が強くて、それを目的(ゴール)に勉強に邁進していました。
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勉強のスタンスが変化した
学生時代の勉強は好きでしたが、社会人になり勉強に対するモチベーションは消えかけていました。自分の中では「社会に出たら学歴は関係ない」という意見に流されていたのかもしれません。
社会に出てから、テストで良い点を取る話とは異なる評価軸に立たされて、闇雲にもがいていた。
勉強がだいじなのは子どもも大人も変わりません。ただし、大人はより広い世界の中で、何を学ぶかを自ら選択する必要があります。私は評価ばかり気にしながら、本質的な「自分は人生をどうしたいのか」という問いを無視していました。
大人の世界は、誰かが餌を与えてくれる訳ではありません。キッカケくらいは与えてくれると思いますが。私の場合は会社の業務などが良い例でした。
こうしてブログを書きながら、自分がどうしたいのかを考える。それを繰り返してきたことで、承認欲求を満たすとは別の意味での「勉強」に対するモチベーションが復活してきたように思います。
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大人の勉強の意味について
よく「学び直し」もしくは「リスキリング」と呼ばれますが、昨今の働き方の変化により、勉強の量も質も更新していく必要があります。
その一方で、日本の社会人の勉強時間は世界と比較しても圧倒的に少ない。これは学生から社会人に変わる過程で「勉強」に対する理由(動機付け)が弱くなる人が多いということなのだと思うのです。
個人的に言えば、子どもの頃に燃えていた「勉強」に対するモチベーションを復活させたい。それは「認められたい」という過去の軸ではなく「自分が学びたい」という自然体の軸に変化することでもあります。
世代も立場も関係なく、勉強を一生モノにするという価値観に変化する。そんな社会が実現するとしたら、非常に良いことだと思うのです。
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おわりに
社会人の立場を経験して思うのは、学生と社会人で「勉強」に対する意識に大きな開きがあること。この差に適応できず、私のようにうつ病に至ることもあり得ると考えています。
現代はインターネットで情報が掴める一方で、本質的で体系化されたロードマップは少ない。そこを上手にサポートできる立場を取りたい。現在の環境から何ができるのか模索しています。
社会人として変化を求められることも多い中で、私のコンテンツが皆さまの人生に対するヒントになれば。そんな思いから、自分ができることを全うしたいです。
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最後まで読んで頂き、ありがとうございます。この記事があなたの人生の新たな気づきになれたら幸いです。今後とも宜しくお願いいたします♪♪
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